シン貧打爆裂レポート『D1 SPEEDMONSTER ボール』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2023年11月15日 08時00分
注目ポイント
『D1 SPEEDMONSTER ボール』は、2023年10月20日に発売されました。
前モデルの初代『D1 SPEEDMONSTER ボール』は、飛距離自慢のボールとして、多くのゴルファーに支持されたヒットボールでした。二代目も飛距離特化型ボールとしての宿命を背負っています。
『D1 SPEEDMONSTER ボール』のコピーは、“D1を圧倒する飛距離を実現。”です。
安いのに飛ぶという口コミで大ヒットボールになった『D1』を完全に超える飛距離というわかりやすいコピーだといえます。
注目したのは、四つのテクノロジーが、全て新しいということです。
第一のテクノロジーがは、「新配合モンスターコア」です。飛距離性能の元になるコアが、新しくなるということは、かなり大胆で、挑戦的です。素材の配合を見直して性能アップしているそうです。
第二は「メタルミックスレイヤー」です。コアの外側の素材に金属粉末を加えて重くして、慣性モーメントを上げることでランを増やすことが狙いです。また、独自な配合にすることで反発性能アップも可能になったようです。
第三は、「高耐久アイオノマーカバー」です。これも新配合にすることで、耐久性をアップさせたということなので、コストパフォーマンスが良くなるプラスは大きいと推測されます。
ラストは、「368ディンプル」です。少し高度を抑えめにして強弾道で飛ばそうというディンプルです。
外観で注目したのは、「アライメント」です。
クロスしたデザインはターゲットに合わせやすく、集中しやすいちょうど良い大きさになっています。
『D1 SPEEDMONSTER ボール』は、飛距離特化型ボールとしての宿命に応えているのか? を注視してテストすることになりました。
試打した日は、晴れで、気温は6℃~23℃。微風。グリーンは8.5フィートの速さでした。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』