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シン貧打爆裂レポート『T24 ウェッジ』

シン貧打爆裂レポート『T24 ウェッジ』

貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。

配信日時:2023年9月20日 17時00分

ロマン派ゴルフ作家語る

『T24 ウェッジ』は、敏感でテクニカルなウェッジとして、かなり優秀です。
元々『T シリーズ』のウェッジは、ツアー向けという特色がありましたが、近年のウェッジの中では、最もそれらしい雰囲気が出ています。

実際にコースで打って、ビックリしたのは、スピン性能です。笑ってしまいました。
本格的なツアーウェッジは、その場でボールを止めることが宿命ですが、『T24 ウェッジ』は明らかにそれ以上にスピンがかかります。
これは、レベルが高いゴルファーでも賛否が分かれるところで、実は、スピンがかかりすぎるぐらいがちょうど良いという意見もあるのです。まあ、ちょっと幼稚な感じがするので、ひそひそ声の本音です。

個人的には、『T24 ウェッジ』のヘッドの大きさと、フェースのシェイプにシビれました。
寄るという自信が湧くほど、大好きです。
更に、コスパも、他の大手メーカの同等のウェッジよりも、グッとお買い得です。

最後になりますが、カラーも二種類出ます。
「ソフトホワイトサテン仕上げ」は、太陽の反射を防ぎつつ、かなり発色も良く、オーソドックスです。「デニムカッパー仕上げ」は、昔、流行ったカッパー仕上げみたいに見えて渋く、かつ、ヘッドは締まって見える効果もありますので、好きな人にはたまらない1本になると思います。

『T24 ウェッジ』は、欲しくなるツアーウェッジです。マットの上だけではわからない素晴らしいプラスポイントが多いコースで威力を発揮してくれるクラブなのです。

試打クラブスペック

『T24 ウェッジ』 56度/D、58度/D(Dynamic Gold HT S200)

ヘッド素材 マイルドスチール S25C
仕上げ ニッケルクロム銅下メッキ・ソフトホワイトサテン仕上げ
ロフト 56度、58度 ※他に、48度、50度、52度、54度、60度あり
シャフト Dynamic Gold HT

【著者紹介】篠原嗣典

ロマン派ゴルフ作家。1965年東京都文京区生まれ。中学1年でゴルフコースデビューと初デートを経験し、ゴルフと恋愛のために生きると決意する。競技ゴルフと命懸けの恋愛に明け暮れた青春を過ごし、ゴルフショップバイヤー、広告代理店、市場調査会社を経て、2000年よりキャプテンc-noのペンネームでゴルフエッセイストに。日本ゴルフジャーナリスト協会会員
連載

ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』

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