先週のアイアン部門は1位が『ゼクシオ13』、2位が『G430』、3位が『Qi』という結果だった。ちなみにトップ3のモデルのロフト角を調べると『ゼクシオ13』と『Qi』が7番アイアンで28度、『G430』が29度。人気アイアンのロフトについて二木ゴルフ水戸店の山本直樹店長に話を聞いた。

「最近売れているアイアンは7番アイアンで28度から30度くらいのモデルが多い印象です。4月に発売されて、一部欠品するくらい売れている『Xフォージド スター』も7番アイアンのロフトは29度です」

なぜ、7番アイアンでロフト28度、29度のモデルが売れているのか？

「一時期、7番アイアンのロフトが26度くらいの超・飛び系アイアンが大ヒットしましたが、今はそこまで飛び系の大型ヘッドではなくて、ちょうどいいサイズのロフト28度前後が人気です。飛距離だけではなくて、サイズ感、打感などアイアンとしてバランスが良いモデルがよく売れています」
 
先週のランキングでトップ10に入ったアイアンのロフトを調べると、10モデルの平均は7番アイアンで29.3度。この結果からも、今は7番アイアンで28度、29度が売れ筋アイアンのスタンダードだと言えるだろう。
 
【アイアン売り上げランキング　トップ3】
1位　ダンロップ ゼクシオ13
2位　ピン G430
3位　テーラーメイド Qi
※データ提供：矢野経済研究所、6月17日～6月23日のデータ
 
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 ●今季初優勝したショットメーカー・桑木志帆。彼女のアイアン選びにはスコアアップの工夫が詰まっている。関連記事【マジか!? 桑木志帆さん、こんなペラペラな"男前アイアン"を打ちこなせるんですか？【女子プロセットのどこマネる!?】】を読めば、アイアン選びのヒントになる。