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クリーブランドゴルフが、創業者のロジャー・クリーブランド氏をアドバイザーに迎える

クリーブランドゴルフが、創業者のロジャー・クリーブランド氏をアドバイザーに迎える

現代の主流の「ティアドロップ型」の原型を作った名匠が出戻り!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年3月31日 16時52分

ウェッジの名匠として知られる、ロジャー・クリーブランド氏
ウェッジの名匠として知られる、ロジャー・クリーブランド氏

ダンロップから、クリーブランドゴルフの人事に関するアナウンス。「クリーブランドゴルフが、創業者であるロジャー・クリーブランド氏をアドバイザーに迎えます」と、同社。

「1979年にCleveland Classics Golf Companyを設立したロジャー・クリーブランド氏は後にCleveland Golfに社名変更。1980年代に、現在の主流であるティアドロップ型ウェッジの原型となった『ツアーアクション』シリーズを開発し、なかでも1988年に発売された『ツアーアクション588』ウェッジは、発売から20年以上に渡って高い人気を誇るロングセラーとなりました。クリーブランド氏は、一時Cleveland Golfを離れていましたが、この度、アドバイザリースタッフとして起用。世界のトッププロをはじめ、多くのゴルファーの期待に応える製品開発に尽力します」(同社広報)
 
また、米国クリーブランドも、創業者のロジャーを迎えるに辺り、こうコメント。
 
「ロジャーを再び家族に迎えることができて、本当に嬉しく思っています。ロジャーは当社ブランドと深い歴史を築いてきたため、これは単なる帰郷ではなく、ゴルフ界で最も象徴的な名前の 1 つと再び力を合わせることができる特別な瞬間です。ロジャーの経験とビジョンは計り知れないほど貴重であり、私たちは彼との新しい章を楽しみにしています」(同社マーケティング担当副社長、クリス・キルヒャー氏)
 
そして、ロジャー自身もクリーブランドゴルフに戻るのに際し、こうコメントしている。
 
「クリーブランドゴルフに戻ってくるのは私にとって特別な瞬間です。この会社は私にとって常に身近な存在であり、その革新とパフォーマンスの伝統に再び貢献できることを嬉しく思います。このブランドは世界中のゴルファーの間で信頼される評判を築いてきました。ここで才能あるチームと協力し、デザインの限界をさらに押し広げていくことを楽しみにしています」(ロジャー・クリーブランド)
 
今年発売された、やわらかな合金Z-ALLOYを採用した『RTZ』ウェッジは、一時、王者・ボーケイを抜く売上本数を記録するなど、スマッシュヒットとなっている。キャロウェイでアイアンやウェッジの名器を手がけた職人の知見がクリーブランドに還流することで、今後どんな製品が生まれるのか楽しみだ。

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