7日~9日まで開催されている「ジャパンゴルフフェア2025」。そのキャロウェイの会場で、未発表ミニドライバーの『ELYTE Mini』が展示されていたのを発見。担当者に聞くと、「4月に発売を控えています」と明言した。
「昨年発売して大好評となりました『PARADYM Ai SMOKE』シリーズのミニドライバー『Ti 340 MINI』と同様に、今回展示した『ELYTE Mini』も340ccのヘッド体積になります。昨年モデルと異なるのは、他社とも違う調節製。今作は他の『ELYTE』ドライバーと同様に、ヘッド後方の可変ウェイトポジションが3箇所から選べる形に進化しており、振り心地をコントロールすることができます」(同社・原哲史氏)
また、その隣の展示では、『ELYTE◆◆◆』ドライバーのツアーバージョンである『ELYTE◆◆◆TD(ツアードロー)』ドライバーも展示。このドライバーについても「ノーマルの『ELYTE◆◆◆』と投影面積はほぼ変わらないですが、構えてみると若干クラウンの最も高い位置に変更があり、ノーマルの◆◆◆より頂点がやや低く、若干フェースアングルも開いていてドローを打ちやすい形状になっていることにお気づきかと思います」と言う。
記者は現在フェードヒッターにて、ノーマルの『ELYTE◆◆◆』の方がディープでイメージを出しやすいが、『◆◆◆TD』を構えると、よりシャローに見えて、たしかにアッパーに振り抜いて薄いドローのイメージが出しやすかった。その他、ツアーバージョンには『◆◆◆MAX』や『◆◆◆T』があるそうだが、初採用となる『TD(ツアードロー)』が最大の目玉とのこと。気になる人は、ゴルフフェアでぜひ、構えてみてほしい。(編集部M・K)