サヒス・ティーガラがPINGの未発表アイアン『Blueprint S』で勝利【WITB】
セキ・ユウティンが国内でも投入している未発表プロトタイプがPGAツアーで勝利!
配信日時:2023年9月18日 04時32分
<フォーティネット選手権 最終日◇17日◇シルバラードリゾート ノースC(カリフォルニア州)◇7346ヤード・パー72>
米国男子ツアー『フォーティネット選手権』最終日は、2打差の首位から出たサヒス・ティーガラ(米国)が7バーディ・3ボギーの「68」でトータル21アンダーまで伸ばし、米ツアー初優勝を挙げた。ティーガラはフェデックスカップランキング31位と躍進し次季のフルシードをすでに確保していたが、今回 “優勝者”の称号を手に入れ、2年のシード権と2024年1月の「ザ・セントリー」の出場権を獲得した。
PING契約のティーガラ。使用クラブは下記だが、クラブスペックの詳細を公開する米国PINGもアイアンは『プロトタイプ』表記としていた。が、その使用画像を見ると、先週の国内女子ツアーでセキ・ユウティンが投入していた未発表の『Blueprint S』を使用していることが分かる。現行モデルの『Blueprint』は小ぶりなマッスルバックだが、プロトタイプは彫りの深いキャビティだ。
また、ボール使用契約を結ぶ米国アクシネット社もツアーレポートを公開し、ティーガラの『Pro V1』ボールに対するコメントを下記のように明かしていた。
「ボールの感触が本当に好きです。私にとって、ショートゲームはボールを最も感じる場所で、『Pro V1』の顔に吸い付く髪の毛のような感触が大好きで、究極のコントロールができているように感じます。そして、ロングショットで私は常にハイスピンプレーヤーでした。だから『Pro V1』を使用すると、スピンしすぎることを心配する必要がなくなります。これは素晴らしいことですね」(ティーガラ)
【サヒス・ティーガラの使用ギア】
1W:PING G430 LST(9.5°Project X GEN4 Hzrdus Black 60g 6.5,D4 45㌅)
3W:PING G430 MAX(16°Tour AD DI-8TX,D5 43㌅)
3I:PING i210(Tour AD DI Hybrid 85-X, D2)
4I~PW:PINGプロトタイプ(Blueprint S、Project X 6.5)
50,54°:PING Glide 4.0(DG Tour Issue S400,D5 D6)
58°:PING Glide 2.0(DG Tour Issue S400,D7)
PT:PING プロトタイプ(TR 1966 Anser2)
BALL:タイトリストPro V1