シン貧打爆裂レポート『ステルス2 プラス ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2023年2月23日 08時00分
■注目ポイント
テーラーメイドの『ステルス2 プラス ドライバー』は、2023年2月17日に発売されました。同時に発売された『ステルス2 ドライバー』と『ステルス2 HD ドライバー』を合わせた3種類が『ステルス2』シリーズのドライバーということになります。『ステルス2 プラス ドライバー』は、SELECTFIT STORE 限定モデルとなります。
『ステルス2 プラス ドライバー』は、ツアーでも使用者が多い最上位モデルとなります。“どこまでも遠くへ、どこまでもやさしく”というコピーです。
3本の中で、『ステルス2 プラス ドライバー』は唯一、ヘッド左右の重心位置を調整できる「15gスライディングウェイトシステム」をソールに搭載しています。ヘッド後方にも15gのウェイトが入っています。ネックにも「FCTロフトスリープ」が搭載されていて、弾道を自分の好みに調整することが可能になっています。
「60層のカーボンツイストフェース」も、進化しました。まず、見た目が、前モデルよりも明るい赤になりました。「インバーテッド・コーン・テクノロジー」と「ツイストフェース」も進化したので、ミスヒット時のボールの初速の低下を抑えて、安定性と再現性が拡大したそうです。
ヘッドに使用しているカーボン容量をアップさせて、余剰重量の重量配分を最適化し、慣性モーメントが飛躍的に向上しました。再現性の高いショットが可能になったそうです。
打音も、構造から見直して、上質なサウンドに進化したとのこと。カーボンフェースの打音に不安を感じるゴルファーにとっては、興味深いポイントです。
『ステルス2 プラス ドライバー』は、本当にやさしくなっているのでしょうか?
過去のプラスドライバーは、かなりの難易度とハードなスイングスピードを要求するものもありましたので、まずは、ヘッドスピード40m/sでも打てるのかをハッキリさせることとを最優先しつつ、どんなゴルファーに向いているのか?
どんなドライバーなのか? 注目しながら試打をしようと思います。
試打した日は、晴れで、気温は4度~11度。微風でした。
使用したボールは、クラブの影響に集中できるように使い慣れた『TOUR B X』です。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』