重心深度とは、フェース面（スイートスポット）から重心位置までの深さのこと。最近のドライバーは、40ミリ程度が平均的だが、浅いモノで30ミリ、深いモノで47～48ミリと幅がある。重心位置が深いと、インパクトでヘッドが後ろ向きに倒れる形になり、ロフトが増えてスピン量も増えやすい。浅重心は逆に減りやすい。また、深重心の方が慣性モーメントは大きくなる。投影面積の大きいシャローなヘッドは深重心、ディープなヘッドは浅重心の傾向にある。また、ソールの後ろ側に重量がついているものは深重心といえる