慣性モーメントは大きければ曲がらないが、振り心地は別!【QPのギアマニュアル】
配信日時:2023年10月18日 08時00分
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最近、一部のメーカーがフェース面の上下の打点のズレに対する強さを表すために、ヘッド上下の慣性モーメントも計測し、アピールするところもある。これまではフェースの上目に当たるとロフトが寝て弱い球になりやすく、下部に当たるとバックスピン量が増えていた。上下の慣性モーメントを大きくすることで、インパクト時の上下のブレを抑えられ、ミスになりにくいという。上下の慣性モーメントが大きいと、インパクトで、そのまま押してくれるイメージになる