ドライバーでは『G440シリーズ』が好調をキープ。1位が『G440 MAX』で3位に『G440 LST』とトップ3に2モデルがランクインしている。他のメーカーは2位がテーラーメイドの『Qi35』で、4位がキャロウェイの『ELYTE』という結果だった。そういう販売状況のなかで、今週話題になったのが、石川遼が『ELYTE X』のドライバーを使いはじめたことだ。その影響と『ELYTE X』の人気について二木ゴルフ南町田店の藤本啓介さんに話を聞いた。

「当店では『ELYTEシリーズ』だと『トリプルダイヤモンド』が人気ですが、その次は『ELYTE』か『ELYTE X』がほぼ同じくらい売れています」

人気の要因は？

「すごくつかまりが良いのでスライサーに好まれます。ピンの『SFT』よりもつかまるので、何を打ってもスライスしてしまうという人の救世主になっています」

石川遼が使いはじめた影響は？

「売り上げに影響が出るとすればこれからでしょうが、実は『ELYTE X』は野球経験者でパワーがあるけどスライスするというタイプとも相性がいい。シャフトを重くすればヘッドスピード45m/s以上の人でも使えます」

昨年まで『トリプルダイヤモンド』を使っていた石川遼がまさかの『X』を選択。今後、アスリートゴルファーが『ELYTE X』が選ぶようになれば、一気に順位を上げる可能性もあるだろう。

【ドライバー売り上げランキングトップ3】
1位　ピン G440 MAX
2位　テーラーメイド　Qi35
3位　ピン G440 LST
※データ提供：矢野経済研究所2月17日～2月23日のデータ

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