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    【ミニドライバーもう試した?】ミニドライバーは合う人にはスゴク合う!らしい!

    今、ゴルフギア界隈で話題になっている「ミニドライバー」は、ドライバーとフェアウェイウッドの中間に位置するクラブです。従来のアスリートモデルから、最新のものは当てやすく打ちやすいモデルへと進化しましたが、プロとアマチュアでは用途が少し異なるといいます。本記事では、最新のミニドライバーの特徴やメリット・デメリット、どんなゴルファーに合うのかを解説し、最後におすすめのモデルを紹介します。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年9月25日 08時00分

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    目次 / index
    ミニドライバーを使用するパリ五輪銀メダルのトミー・フリートウッド(イングランド)
    ミニドライバーを使用するパリ五輪銀メダルのトミー・フリートウッド(イングランド) (撮影:GettyImages)
    • 今回紹介したミニドライバー
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    【スイング連続写真】フェアウェイからミニドライバーでショットを打つ、パリ五輪銀メダルのトミー・フリートウッド

    1.ミニドライバーとは?

    ミニドライバーとは、その名のとおり、通常のドライバーよりも小型で、ヘッド体積が300〜340cm3程度のクラブを指します。

    ヘッド体積、ロフト角(フェース面の傾き)やシャフトの長さは、ドライバーと3番ウッドの中間のスペックを持っており、ドライバーでも3番ウッドでもない完全に新しいジャンルのクラブといえるかもしれません。

    ミニドライバーの特徴

    ヘッド体積は300〜340cm3と通常のドライバー(450cm3)に比べ小さく、シャフトはドライバーより3番ウッドに近い長さの43.5インチであるため、小さめのヘッドと短めのシャフトにより抜群の振り抜きやすさが持ち味です。

    また、ロフト角が11.5〜13.5度と、通常のドライバー(9〜10.5度)に比べて寝ているため、ボールが上がりやすい設計になっており、3番ウッドよりも厚みのある大きなフェースは、高反発でありながら寛容な作りになっています。まさに、ドライバーのパワーとフェアウェイウッドのコントロール性を兼ね揃えたクラブといえます。

    これまでは、ティーショット用のクラブとしてドライバーの代わりに使われることが一般的でしたが、最近ではプロや一部の上級者の間で、3番ウッドの代わりにフェアウェイからミニドライバーを使用するケースが増え、戦略の幅を広げるクラブとして注目されています。

    パリ五輪の銀メダリスト、トミー・フリートウッド(イングランド)がフェアウェイからミニドライバーでショットを打つ【スイング連続写真】はこちらです。きれいにソールが抜けて正確にヒットしていることが分かるでしょう。

    ミニドライバーが人気の理由

    ミニドライバーの人気が高まっている理由は、国内外の有名プロによる使用が増え、特に操作性の高さが評価されているためです。

    近年のミニドライバーのルーツは、2013年のマスターズでフィル・ミケルソン(米国)が使用したヘッド体積250cm3の「フランケンウッド」まで遡ります。さらに、同年の全英オープンでは、ミケルソンがドライバーをバッグから抜き、ティショット用にカスタムされた3番ウッド(キャロウェイXHOT 3Deep・13度)を使用し優勝。その後、海外男子ツアー選手のニーズに応える形でミニドライバーの開発がスタートしたといわれています。

    最近では、2023年シーズン、海外男子ツアーで活躍するトミー・フリートウッドがいち早くミニドライバーを使用し、続いてアダム・スコット(オーストラリア)やローリー・マキロイ(北アイルランド)などが、3番ウッドの代わりにミニドライバーを実戦投入したことで、その人気が一気に加速しました。

    彼らを含む多くのプロが、スピンのかかりやすさや操作性を評価し、コース条件に合わせて柔軟にボールを操れる点に注目しています。

    トミー・フリートウッドのミニドライバーを含むクラブセッティングは、関連記事「ウソだろ!? パリ五輪で銀メダルのフリートウッドは、3Wを抜いて『ミニドライバー』を入れているってホント?」をご覧ください。

    2024年7月には、テーラーメイドから「BRNRミニドライバー カッパー」、そしてキャロウェイからは「パラダイム Aiスモーク Ti340ミニドライバー」と新作のミニドライバーが発売されましたが、その売り上げは大変好調のようです。

    ゴルファーの間でミニドライバーは市民権を得た、と言っても、もはや大きな違和感はない状況なのかもしれません。

    ミニドライバーの売り上げランキングについては、関連記事「キャロウェイのミニドライバーが3度目の1位!【ドライバー売り上げランキング】」をご覧ください。

    2.ミニドライバーを使用する3つのメリット

    ミニドライバーは、単にティショットで使用するだけでなく、汎用的に活用できるクラブとして、次の3つのメリットがあります。

    コンパクトなサイズで振り切れる
    飛距離と安定性のバランス
    コースマネジメントの強化

    コンパクトなサイズで振り切れる

    ミニドライバーは、コンパクトなヘッドと短いシャフトで振り抜きがいいのが、最大の特徴でありメリットです。45.5インチの一般的なドライバーに対し、ミニドライバーのシャフトは2インチほど短く、これは平均的なヘッドスピードのアマチュアゴルファーにとって、非常に扱いやすい長さといえます。

    飛距離と安定性のバランス

    飛距離はドライバーに及ばないものの、3番ウッドよりも飛びやすく、なおかつフェースが大きく寛容性が高いため、ミスショットでも飛距離のロスを最小限に抑えられます。当たれば飛ぶが安定性の低いドライバーより、安定してある程度の距離を打てるミニドライバーの方が、スコアメイクがしやすいはずです。

    また、短いシャフトはボールが芯に当たりやすいので、ミート率の向上や方向性の安定も期待できます。

    プロや上級者には、2オン狙いのロングホールのセカンドでも活躍が見込めるでしょう。

    コース戦略の強化

    戦略的なプレーが必要な場面で、ミニドライバーが最良の選択肢になることもあります。

    ロフト角が大きく、ボールが上がりやすいため、距離と方向性の調整をおこないやすいのがミニドライバー。コントロールが求められる風の強い日や、位置取りが難しい狭いホールやドッグレッグでも、自信をもってフェアウェイにボールを置くことができるでしょう。

    3.ミニドライバーはどんなゴルファーに最適か?

    最新のミニドライバーは、従来のアスリートや上級者向けのイメージを払拭し、幅広いレベルのゴルファーをターゲットにしたクラブへと進化しましたが、どんなゴルファーに最適なのでしょうか。

    あなたが以下のタイプのゴルファーなら、ミニドライバーを試す価値が十分にあります。

    ティショットの精度を上げたい人
    大きなヘッドのドライバーに苦手意識のある人
    アッパーブローのスイングが苦手な人
    振り遅れのスライスが多い人

    ティショットの精度を上げたい人

    ミニドライバーは、狭いフェアウェイやドッグレッグが多いコースで、ティショットの精度を高めたい人に最適です。ミニドライバーなら、飛距離を犠牲にすることなく、確実にタイトなフェアウェイを狙うことができます。

    また、ミニドライバーは、通常のドライバーよりMOI(慣性モーメント)が小さいため、ボールをコントロールしやすく、意図的にドローやフェードを打ち分けたいゴルファーにも適しています。

    大きなヘッドのドライバーに苦手意識のある人

    年々ヘッドサイズが大型化するドライバーに違和感を感じているゴルファーも少なくありません。ミニドライバーは、その小ぶりなヘッドサイズと短いシャフトで、扱いやすさと安心感を与えてくれます。

    また、ミニドライバーは、かつてのメタルウッドに似たサイズ感のため、昔ながらのドライバーのように打ちたいベテランゴルファーにもおすすめです。

    アッパーブローのスイングが苦手な人

    高いティアップでアッパーブローに打つことが難しいと感じる人でも、ミニドライバーなら、低めのティアップでフェアウェイウッドやユーティリティに近い感覚でスイングすることができます。

    振り遅れのスライスが多い人

    ミニドライバーのシャフトは、通常のドライバーより2インチほど短いため、振り抜きが良くミート率が上がりやすい特徴があります。また、ドライバーより小回りが効き、フェースが閉じやすいので、振り遅れによる右へのミスを減らすことができるでしょう。

    ギアコーチとクラフトマンによるミニドライバーの徹底検証は、関連記事「僕らでも『ミニドライバー』は使える!どう選べばいい?短尺・小型の人気モデルの顔と性能を比較」をご覧ください。

    4.ミニドライバーが合わない人は?

    万能クラブのように聞こえるミニドライバーですが、次のようなゴルファーにはミニドライバーが合わないかもしれません。

    飛距離を犠牲にしたくない人
    ドライバーも3番ウッドも得意な人

    飛距離を犠牲にしたくない人

    ミニドライバーは、通常のドライバーと比べて飛距離が落ちるため、飛距離を最重要と考えるゴルファーには不向きです。

    ドライバーも3番ウッドも得意な人

    通常のドライバーや3番ウッドが得意で、問題なくプレーできる人は、あえてミニドライバーを使用する必要はないかもしれません。

    5.ミニドライバーを使用する4つのコツ

    ミニドライバーは、従来のドライバーとは少し仕様が異なるため、慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、いくつかのコツを意識することで、効果的に使いこなすことができます。

    ここでは、ミニドライバーを使用する際に知っておきたい4つコツを紹介します。これらのコツを意識すれば、安定したショットで存分にミニドライバーを使いこなせるはずです。

    ボールの位置
    ティアップの高さ
    スイングのポイント
    ロフトの調整

    ボールの位置

    ミニドライバーを使用する際、ボールの位置は通常のドライバーよりもボール1〜2個分右側(ゴルファーから見て)にセットしましょう。ミニドライバーは、通常のドライバーほどアッパーブローに捉える必要がなく、スイングの最下点に近い位置でインパクトできるようにするためです。

    ティアップの高さ

    ティアップの高さは、通常のドライバーより少し低めが理想的です。しかし、3番ウッドほど低くする必要はなく、ミニドライバーはフェースが大きいので、少々ティ位置が高めでもヘッドがボールの下をくぐる心配はありません。打ちながら最適なティの高さを探してみましょう。

    スイングのポイント

    ミニドライバーでは、レベルブロー(ボールの真横からクラブを当てる感覚)でボールを払うように打つのが理想的です。ドライバーのように、ボールを上げようとする必要はないので、自然に振り切るようなスムーズなスイングを意識しましょう。

    ただし、ミニドライバーは、通常のドライバーと同じように振ると、小回りが効く分、フェースが返りすぎてしまうことがあるため注意が必要です。

    ロフト角の調整

    ロフト角を調整できるモデルであれば、コースの条件に応じて調節が可能です。ただし、ロフトを寝かせるとフェースがかぶるため、左に飛びやすくなる点には注意が必要です。

    ロフト角とは何か詳しく知りたい人は「ゴルフクラブのロフト角とは?クラブ別のロフト角と飛距離の目安を一覧で紹介」をご覧ください。

    6.ミニドライバーに寄せられるよくある質問

    ここでは、ミニドライバーをまだ使ったことがない人のために、よくある質問を3つピックアップしました。ミニドライバーの購入を検討している人は参考にしてみてください。

    初心者でも使える?
    選ぶ際のポイントは?
    飛距離はどのくらい?

    Q.初心者でも使える?

    A. はい、初心者でも使えます。ミニドライバーは通常のドライバーよりもヘッドが小さく、シャフトが短いため、とにかく振り抜きやすく、ミスショットを減らす効果を期待できます。また、低めのティアップで、ユーティリティやウッドのように打てるため、初心者にとっても扱いやすいクラブといえます。ティショット用のクラブとしての使用がまずはおすすめです。

    Q.選ぶ際のポイントは?

    A. ミニドライバーを選ぶ際は、目的に応じてロフト角を選ぶことが重要です。フェアウェイからも使いたい場合はロフト角が大きい13.5度、ティショット専用なら11.5度がいいでしょう。

    また、ヘッドの大きさや重量も重要です。構えたとき自分にしっくりくるサイズ感のヘッドで、ティショット向けなら軽め、フェアウェイからも使うなら重めのものが適しています。

    また、ヘッドスピードが速いゴルファーは精度重視で振り抜けるコンパクトなヘッド、そうでないなら少し大きい寛容性も兼ね揃えたヘッドが向いています。

    Q.飛距離はどのくらい?

    A. ミニドライバーの飛距離は、ドライバーと3番ウッドの中間程度です。アマチュアの場合、フェアウェイから使用するにはある程度の練習が必要ですが、上級者にはロングホールで2オンを狙える強力な武器となります。

    ヘッドスピード40m/sのアマチュアが、コースでミニドライバーを試打したリアルなレポートは、関連記事「キャロウェイ新ミニドライバーを打ってみた!「ボールが上がってミート率も向上」」をご覧ください。

    7.人気のミニドライバー【3選】

    最後に、今話題の最新のミニドライバーを含め、人気のあるミニドライバーを厳選して紹介します。

    【1】【テーラーメイド】BRNR ミニドライバー カッパー

    リバイバルされたロゴのレトロな雰囲気とカッパーカラーがオシャレなミニドライバー。ロフト角は11.5度と13.5度の展開で、可変ウェイトで重心位置の調整が可能です。前作に比べ、ソールの改善により芝との接触も向上しているので、単なるティショット専用ではなく、フェアウェイウッドとしても使える汎用性の高い仕上がりになっています。

    ロフト:11.5度 / 13.5度
    総重量:331グラム
    長さ:43.5インチ

    【2】【キャロウェイ】パラダイム Aiスモーク Ti340ミニドライバー

    高い操作性と寛容性を両立したミニドライバーは、アマチュアでもやさしく狙ったところへ飛ばしやすいのが特徴。通常のAiスモークシリーズと同様に最先端のAiスマートフェースが搭載されているため、どんなスイングや打点も即時に補正します。チタン製のヘッドは、用途に合わせて選べる、11.5度と13.5度の2モデル展開。直ドラをしたいなら13.5度がおすすめです。

    ロフト:11.5度 / 13.5度
    総重量:324グラム
    長さ:43.5インチ

    【3】【キャスコ】UFO AIR DD by POWER TORNADE

    大きめの投影面積でボールに当てやすそうな安心感のあるヘッドが特徴。エアータービュレーター搭載のヘッドは、空気抵抗を減少するためブレにくく、パワーがなくても軽快に振り抜けます。メンズとレディースの展開があるのも嬉しいポイントです。

    (メンズ)
    ロフト:10.5度
    総重量:305グラム
    長さ:43.75インチ

    (レディース)
    ロフト:12.5度
    総重量:275グラム
    長さ:43インチ

    今回紹介したミニドライバー

    今回紹介したミニドライバー

    8.まとめ

    ミニドライバーは、ドライバーと3番ウッドの中間に位置するクラブで、コントロール性と汎用性が魅力です。狭いフェアウェイを狙いたいときや、ティショットの飛距離を安定させたいゴルファーにとって、マネジメントの幅を広げてくれる最良の選択肢になるでしょう。

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