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岩井姉妹がヨネックスの1Wを選ぶ理由は「飛距離」だけじゃない!海外で得た嬉しい反応とは?

岩井姉妹がヨネックスの1Wを選ぶ理由は「飛距離」だけじゃない!海外で得た嬉しい反応とは?

今年から米国女子ツアーに本格参戦している、岩井姉妹の“お気に入り”のクラブについて直撃!

配信日時:2025年3月11日 02時26分

(撮影・米山聡明)
(撮影・米山聡明)

昨年QTを突破し、今年は米国女子ツアーに挑戦中の岩井姉妹。開幕戦の「ファウンダーズカップ」では悔しい予選落ちを喫したが、続く「ホンダLPGAタイランド」では岩井明愛が初日「62」発進し、最終日も記録的なハイスコアでエンジェル・インを追い上げ「61」の大まくり。

練習日に取材した「ダイキンオーキッドレディス」で、なんと千怜が連覇を達成!(Getty Images)
タイのギャラリーを熱狂させた、ルーキー・岩井明愛の衝撃の「61」(Getty Images)
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練習日に取材した「ダイキンオーキッドレディス」で、なんと千怜が連覇を達成!(Getty Images)

惜しくも2戦目の優勝はならなかったが、否が応でも周囲の期待は大きくなる。国内女子ツアーの開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」では姉妹のクラブと、米国女子ツアーで戦う上で、気になる「飛距離」の面についても聞いたが、なんと、この大会で妹の千怜が開幕戦の連覇という離れ業を演じて見せた。なぜ、ここまで姉妹は春先から“全開”で行けるのだろう。
 

明愛「飛距離に満足してます」

 
毎年「ダイキン」では多くの選手にクラブ変更や契約の“ビッグチェンジ”が見られるが、ジュニア時代からヨネックスの手厚いサポートを受けて信頼しているのか、姉妹は元々クラブの入れ替え殆どをしないタイプだ。今オフも「セッティングに変更はないです」と明愛。特に気に入っているのは『EZONE GT TYPE-S』ドライバーだと言う。

1W:ヨネックス EZONE GT タイプS(9度/レクシスカイザM 5S)
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1W:ヨネックス EZONE GT タイプS(9度/レクシスカイザM 5S)
【画像多数】これが岩井明愛の14本。1本ずつクラブ詳細を見る

「一番気に入っているのはドライバー。カラーもけっこう好きで、使っていると海外の方から『ナイスカラーだね!』とか言ってもらえますね。キャディバッグも好きな色で、それも海外の人が反応してくれます。あとは打感。飛んだ時はうれしいです。300ヤードくらい欲しいですけど(笑)それくらい飛ぶクラブが作れたらいいなとは思いますけど、(海外挑戦をしても)飛距離の部分で満足してますね」(明愛)
 

HS44m/sで海外でも“かなり飛ぶほう”に

 
男女問わず、昔から海外挑戦の際に必ず外野から言われるのが「体格で劣る日本人が、飛ぶ海外選手に対抗できるか?」という部分。明愛は昨季の国内女子ツアーで「257.36ヤード」(6位)だったが、今年2戦して海外でも“かなり飛ぶほう”に入っており「272.50ヤード」(14位)と、海外勢に全く引けを取らない。

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(撮影:米山聡明)

「(オフトレを重ねて)あまり数値は見ないんですけど、今はヘッドスピード44m/sくらいですかね。(海外挑戦でも)去年とあまり感覚は変わらずにいけます。(ヨネックスは)アイアンも好きでフェースに食らいつくというか、つかまった感じの打感が好きで、それを満たしてくれる。アプローチもそうなんですけど。ドライバーの操作性も打ちたい球が打てるので、そこは心強いかなと思います」(明愛)

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その言葉通り、機能しているのはドライバーだけではない。使い慣れたヨネックスのアイアン・ウェッジは芝質の異なる海外でも機能しパーオン率「70.24%」(22位)、ボールストライキング9位と、ルーキーとは思えない強力な数字を並べている。では、妹の千怜はどんな実感を得ているのか?
 

千怜「ピンクに満足してます(笑)」

 
昨季、国内女子ツアーの平均飛距離は「250.14ヤード」で13位だった千怜。姉の明愛には及ばないものの、日本でも飛ぶほうだったが、海外の2戦を経験して「262.33ヤード」(42位)と海外でも飛ぶほうに入っていた。そして、FWキープ率「80.95%」(13位)と正確性を発揮。この部分もオフにクラブを替えずにそのまま来た、姉妹のステディな姿勢が吉と出たのかもしれない。

【画像多数】これが岩井千怜の14本。1本ずつクラブ詳細を見る
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(撮影:米山聡明)

「(オフに他のクラブのテストは)ないですね。気に入っているのは(EZONE GT TYPE-S)ドライバーで、ピンクだからです(笑)ギャラリーの方が『ナイスカラー』と言ってくれるのも聞こえてきますし。(性能面では)去年替えたんですけど、その前の年に比べて曲がり幅が減りました。ミスヒットしても範囲内のところに飛んでくれる印象があります」(千怜)
  

名刺代わりのヨネックス製1W

 
このように、双子らしく共通して【ギャラリーの方が、ナイスカラーと言ってくれる】と喜ぶところも印象的。世界各地や米国をこれから転戦する上で、ルーキーの姉妹を知らない人にも“覚えてもらいやすい”名刺代わりの存在にこの1Wが機能すると、性能だけではない魅力に改めて気づいたよう。

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これまでも、たびたび揃って直ドラを披露するなど「ギャラリーを楽しませて、自分たちも楽しみたい」との姿勢を見せてきた岩井姉妹。海外でもこのスタンスは不変で、国内以上に機能する1Wを中心としたヨネックス製ギアを武器に、今年も飛躍する姿を見せてくれそうだ。

✦取材協力/ヨネックス
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