スライサーに合うクラブが丸わかり!ますだおかだ岡田のギア実戦試打
「実戦で使えるギアを探す」をテーマに、最新クラブをますだおかだの岡田圭右とドラコン大会にも出場するタレントのユージがコースで実際に試打をしていく新感覚ゴルフギア試打番組「クラブ×スクランブル」。今回はPINGのG430シリーズ、キャロウェイのパラダイムシリーズ、そしてテーラーメイドからステルス2シリーズをまとめて試打したぞ!
配信日時:2023年7月25日 09時24分
日本アウトサイドイン協会会長の“名誉スライサー”岡田が、各メーカーのつかまりモデルのドライバー(G430MAX、SFT / パラダイムX、MAX FAST / ステルス2、HD)を試打。その中で最も飛距離面で安定した数値が出たのがステルス2ドライバーだった。
クラブフィッターとして番組に出演するQPこと関雅史も「今回のステルス2はやさしめに作ってあるのでノーマルでも打てる人が多いです。つかまりの良さもあります」と岡田に合うと助言。その言葉通り鋭く振り抜いた一打はヘッドスピード41m/sで229.4ヤード(キャリー211y)をマーク。前作ステルスドライバーを使いこなせなかった岡田も驚きを隠せなかった。
ただ、それが実戦でどこまで使えるかは別のハナシ。岡田が試打したモデルからコースに持ち出すことに決めたのは他にPINGのG430SFT。「数値は他モデルも良かったけど、SFTの安心感とトンと置いた(ソールした)時の安心感がよかった」とコメント。実際、こののちに行われたコースでのラウンド対決でも岡田のドライバーの安定感は際立っていた。
岡田の試打を見て総じてどのメーカーのつかまり系ドライバーもスライサーの強い味方になってくれる印象を強く受けた。岡田も強く感じたPINGの安定感はもとより、パラダイムX、MAX FASTの低スピン性能、ステルス2が示した飛距離と寛容性の両立への進化は目を見張った。練習場、シミュレーションでの試打がクラブ購入の際は主流だが、機会があれば一番自分の素のスイングが出るコースでの試打をオススメしたい。
【ますだおかだ岡田の試打データ】
PING G430MAX
ボール初速55.5/打ち出し19.9/スピン量3102/飛距離209.5y(194.6y)
PING G430SFT
ボール初速55.4/打ち出し20.1/スピン量3278/飛距離207.0y(193.8y)
キャロウェイ パラダイムX
ボール初速60.2/打ち出し12.4/スピン量2103/飛距離230.4y(196.7y)
キャロウェイ パラダイムMAX FAST
ボール初速57.8/打ち出し15.3/スピン量2454/飛距離230.2y(206.8y)
テーラーメイド ステルス2HD
ボール初速56.0/打ち出し15.9/スピン量3322/飛距離210.5y(194.5y)
テーラーメイド ステルス2
ボール初速58.5/打ち出し17.9/スピン量2743/飛距離229.4y(211.5y)
※飛距離のカッコ内はキャリー
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