ノーメッキブームは終了!? ウェッジはトップ5のうち3モデルが新作に【ウェッジ売り上げランキング】
10月7日~10月13日に売れたクラブ・ボールはこれ!
配信日時:2024年10月20日 09時30分
ウェッジ部門においては、今年3月に発売された『ボーケイSM10』が約7カ月にわたり1位をキープしている。1位が変わらないこともあり、今年8月まではウェッジ部門の上位モデルはほとんど変動がなかった。しかし、秋に入ると一気に新モデルが上位に進出。最新ランキングではトップ5のうち3モデルが9月以降に発売された新モデルとなった。その状況について有賀園ゴルフ千葉店の高野俊明さんに話を聞いた。
「やはりボーケイが人気No.1であることには変わりありませんが、新モデルではキャロウェイの『OPUS』は評判も良くて、かなり健闘しています。オーソドックスな形状で構えやすいこともありますし、スピン性能も高いです。また、3位のフォーティーン『FRZ』はすごく打感が良いですし、『ウェッジはフォーティーン』という固定ファンもいます」
高野さんは上位モデルのウェッジについて、少しトレンドが変わってきたと語った。
「一時期、ノーメッキでスピン性能を高めたウェッジがよく売れましたが、それが落ち着いてきてメッキタイプのウェッジが再び売れるようになりました。ノーメッキのウェッジはすぐにサビてきてしまうので、見た目に問題がある。そういう意味でもキャロウェイの『OPUS』はメッキタイプにしたことも、お客さんから喜ばれています」
あらためてトップ5のウェッジを見ると、4位に入ったブリヂストンの『BITING SPIN』を含めて5モデルすべてメッキタイプ。ノーメッキブームは終了してしまったのか!?
【ウェッジ売り上げランキング トップ3】
1位 タイトリスト ボーケイSM10
2位 キャロウェイ OPUS
3位 フォーティーン FRZ
※データ提供:矢野経済研究所、10月7日~10月13日のデータ
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