ここ数年、ボール部門の1位に君臨している本間ゴルフの『D1』。1ダース2000円台前半という価格でありながら、飛距離性能や打感が評価されてコストパフォーマンスNo.1のボールだと言われている。今週のランキングで『D1』に迫ったのがブリヂストンの『ツアーステージ エクストラディスタンス』。有賀園ゴルフ千葉店の小山雅史さんに『D1』と『ツアーステージ エクストラディスタンス』の人気状況を聞いてみた。

「ボール全体で一番売れているのは『D1』です。ツアーボールでは『プロV1シリーズ』が人気です。そして、低価格帯のボールで『D1』に次ぐ人気があるのが『ツアーステージ エクストラディスタンス』です」
 
ブリヂストンの『ツアーステージ』は2014年に終了したブランドだが、ボールの『ツアーステージ エクストラディスタンス』だけは引き続き発売している。売れる理由については、
 
「決して安いという理由だけで売れているわけではありません。海外メーカーからも1ダース2000円台のボールは発売されています。その中で『ツアーステージ エクストラディスタンス』は昔のツアーステージを知っているベテランゴルファーからも人気がありますし、若い世代のエントリーゴルファーも買っています。こちらからすると、あまり商品説明をしなくても売れるボールの一つです」
 
ボール部門で不動のトップに立ち続けている『D1』だが、その牙城を『ツアーステージ エクストラディスタンス』が崩すことはあるのか!?
 
ボールランキング　トップ3
1位　本間ゴルフ　D1
2位　ツアーステージエクストラディスタンス
3位　タイトリスト プロV1