シン貧打爆裂レポート『Silver-Blade Centered 01OS パター』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂を検証します!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2023年6月28日 08時00分
注目ポイント
『Silver-Blade Centered 01OS パター』は、プロギアが2023年4月14日に発売したパターです。
ヘッドは、「ブレード型」「マレット型」「大型マレット型」の3種類で、今回紹介する『Silver-Blade Centered 01OS パター』は「ブレード型」になります。
『Silver-Blade Centered 01OS パター』のコピーは、“絶妙のオフセットが生んだ、手にしたことのないやさしさ。”です。
センターシャフトといえば、『Silver-Blade』を思い出す人もいるかと思います。プロギアは、センターシャフトの研究に余念がないメーカーです。新しいネックも、非常に興味深い。小さいですが、2023年で最も注目が集まっている「三角ネック」の形状を感じさせます。
『Silver-Blade Centered 01OS パター』には「SB(シルバーブレード)構造」というテクノロジーが用いられています。後方に重い素材を使い、前方に軽い素材を使うことで、深重心・高慣性モーメントになっていて、芯を外してもブレにくいのです。
『Silver-Blade Centered 01OS パター』は、3種類の中で最も軽いヘッド質量(365g)で、フィーリングと操作性を重視しています。
「ファインミーリングフェース」は、繊細なミーリングを施すことで、ボールとの接地面積を減らして、心地良く、やわらかい打感を実現するそうです。
『Silver-Blade Centered 01OS パター』は、独自色が強いこだわりのパターという印象です。ブレードというと小さいヘッドのアンサー型を想起しますが、『Silver-Blade Centered 01OS パター』はかなり大きなヘッドで、幅もしっかりとあります。
高機能を詰め込んだこういうパターの場合、意図せずに、おもちゃのようにチープに見えてしまうことがあるのです。『Silver-Blade Centered 01OS パター』も、そういう懸念がありましたが、構えてみるとビックリするほど良い感じでした。
本格的な雰囲気がしました。
試打した日は、晴れで、気温は19℃~29℃。微風。グリーンは9.0フィートの速さ。
使用したボールは、使い慣れていて、パターの機能に集中できる『TOUR B X』です。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』