座りが良くなった? スリクソン『ZXi』のフェアウェイ&ハイブリッドも適合リスト登録!今週から選手が投入加速!?
スリクソンの新作プロトタイプ『ZXi』の続報!
配信日時:2024年9月11日 05時14分
既報の通り、8月26日のドライバー登録に続き、R&AとUSGAの適合リストに、アイアン並びにフェアウェイ、ハイブリッドの新規登録が続く住友ゴム工業(ダンロップ)の新作プロトタイプ。スリクソン『ZXi』を、PGAツアーだけでなく、国内男子ツアーも含めた、本格供給が今週から始まった。
既報の通り、今季6勝と国内女子ツアーを席巻する竹田麗央もパター以外の全てに同社ブランドを使用中。年間女王を2季連続で達成した山下美夢有も同様で、世界で実績を残すスリクソンの新作には否が応でも注目が集まる。では、現行の『ZX Mk II』シリーズと違う所はどこか? 適合リストの識別マーキング情報を確認しよう。
登録された『ZXi』フェアウェイは全部で6つ。リスト画像はすべて3(15°)だが、番手は右用が「7」「5」「3」「3+」の4つ(ロフト21,18,15,13.5°)で、左用が「5」「3」の計6つだ。識別で前作『ZX Mk II』と異なるのが、フェースに記載された「i-FLEX」の文字。「REBOUND FRAME」は引き続き健在で、新たに加わった「i-FLEX」が何を意味するのかが気がかりだ。
また、ソールの座りについて昨日、出水田大二郎が「座りがすごくいい」と構えた時から好印象で即投入を決めている。「丸みを帯びた感じがストレスなく構えられる。実際に打ってみてもいい球が打てている」と、打った感触も良いそうだが、ソールの段差がなくなったことがプラスに働いているのだろうか。
また、ハイブリッドも右5、左2の計7ヘッドが登録された『ZXi』。右用番手は「6」「5」「4」「3」「2」(28,25,22,19,17°)で、こちらにもFW同様フェースに「i-FLEX」の識別がある他、やはりソールに段差がなく座りや抜けを向上させたのか。今週の女子ツアーでも投入者が出てくるのか、各ツアーで最新情報が届き次第、続報をお届けする。