契約フリーのアダム・スコット、今年の1Wはキャロウェイ!? 『パラダイムAiスモーク◆◆◆MAX』を手に3アンダー発進
欧州男子ツアーで今年初戦のアダム・スコットに気になる変更が。
配信日時:2024年1月19日 03時59分
<ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック 初日◇18日◇エミレーツGC(アラブ首長国連邦)◇7428ヤード・パー72>
高額賞金がかかるDPワールド(欧州)ツアーの初日は、9人がホールアウトできず日没サスペンデッドになったが、3アンダーの12位タイ発進と、今年初戦でまずまずの滑り出しを見せたのは、43歳のアダム・スコット(オーストラリア)。
その使用ギアには、気になる変更が見られた。キャリアのほとんどがタイトリスト契約で、一昨年にそこから離れてクラブ契約フリーで、昨年はテーラーメイド『ステルス2プラス』、一昨年は『ステルスプラス』をメインに使用したスコット。
迎えた今年はキャロウェイの新作でツアー供給品の『パラダイムAiスモーク◆◆◆MAX』ドライバーを手にしていた。フェアウェイウッドはテーラーメイド製、アイアンセットは三浦技研ではなくPINGの新作『ブループリントS』、ウェッジはボーケイと様々なメーカーを組み合わせている。
22年に一時期『ROGUE ST◆◆◆S』ドライバーを入れたが、キャリアでもかなり珍しいと言える、スコットのキャロウェイ製ドライバー。その初日のティショットを見てみると、ドライバーを使ったと思われるショットスタッツは下記のようになっていた。
1H:303yd(左ラフ)、3H:311yd(FW)、5H:294yd(左ラフ)、6H:318yd(FW)、8H:300yd(FW)、10H:302yd(右ラフ)、12H:310yd(左ラフ)、13H:301yd(左ラフ)、16H:295yd(FW)、17H:310yd(FW)、18H:304yd(FW)