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    なんと「8軸」のカーボンフェース!ヤマハ『INPRES DRIVESTAR』シリーズ、9月20日デビュー

    ヤマハがついに「カーボンフェース」をアップデート!

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年8月23日 02時23分

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    8軸カーボンフェースを採用し寛容性と飛距離を引き上げた、ヤマハ『INPRES DRIVESTAR TYPE/D』ドライバー
    8軸カーボンフェースを採用し寛容性と飛距離を引き上げた、ヤマハ『INPRES DRIVESTAR TYPE/D』ドライバー
    • 『TYPE/D』(左)と『TYPE/S』、2機種のドライバーの顔を等倍で見比べる【画像】
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    22日、ヤマハが横浜シンフォステージにて、新製品発表会を行った。「“ぶっ飛び系”クラブの先駆者として好評をいただいている『INPRES』の新シリーズとして、独自の【8軸積層カーボンフェース】を採用したドライバーをはじめとしたゴルフクラブ『INPRES DRIVESTAR』をフルラインアップで9月20日に全国で発売します」と、同社。

    2大ブランドとして、アベレージ向けの『INPRES』と、アスリート向けの『RMX』を隔年で展開してきたが、これまでの『inpres』ロゴを刷新。三菱ケミカルと共同開発した8軸で強度を増した軽量カーボンフェースの採用で、次世代モデルへ生まれ変わるに辺り、今作からドライバーとアイアンは『TYPE/D』と『TYPE/S』の2機種を選べる形へ刷新。ブルーの印象が強かった前作までのカラーリングも上品かつシックにまとめ上げている。
     
    「ドライバーに三菱ケミカル株式会社との共同開発で生まれた、8軸積層カーボンフェース【OCTA ANGLE CARBON FACE】を搭載し、フェースの広範囲でボール初速の向上を実現します。また、カーボンフェースによる軽量化に伴い、バック側にウェイトを配置する【カウンターウェイトシステム】による最高クラスの縦横慣性モーメントが、インパクト時の打点ブレにも強さを発揮し、安定したショットを生み出します。アイアンは、図心を重心・打点に近づけることで反発効率を大きくする【3ポイント レゾナンス テクノロジー】の搭載と、高い強度を持つ新素材「X37」を採用した精密鋳造による1.1mm極薄ソールとの相乗効果により、打点の反発性能がアップしています」(同社広報)
     
    これまで「ぶっ飛び系アイアン」の分野を牽引してきた『Impres UD+2』アイアンは超ストロングロフトとクラブ長が長い特性を活かして「+2番手の飛び」を実現したが、今作は「クラブ長を前作より短くしたにもかかわらず、前作を上回る性能を実現できた」と同社企画の宮内氏は話す。大量のタングステンウェイト+7Iロフト25度の弾くフェースの組み合わせは2機種とも共通で、求めるつかまりや操作性に応じて最適なものを選べるのも嬉しい。
     
    55歳の藤田寛之も1Wをエースシャフト『ディアマナBB53』でテストした際のトラックマンデータで、HS45.8m/s/BS68.4m/s/キャリー275yd/トータル303.4ydを記録し「(1.50連発で)スマッシュファクターが凄い。自分はキャリー260yd行けば良い方なのに賞金王を獲った頃(43歳)の数字を超えてます」と驚く。発表会にもリモート参加し「カーボンフェースにまず本当に驚きました。この素材を持ってきたことに驚いて(最初は打っても)そこに気づかなかった。自分もビックリしましたけど、だからこその数字の良さなんじゃないか」と話す。
     
    また、レディースモデルにも採用の8軸カーボンフェースを試した中村香織も登壇。「いろんな打点になるよう打ってみて、もう安定して綺麗なドローが出て一番思ったのは『ちゃんと高さが出る』ところ。あと『とにかく打感がいい』。柔らかくてくっつく感じがあるので、ちゃんとインパクトできてる、ちゃんと叩けてるなとすごく感じられて、実際本当にそれが飛距離に反映されているので『良いクラブだな』っていう印象を受けました」と話す。
     
    ドライバーの総重量は2機種とも純正シャフト『SPEEDER NX for Yamaha TM-425D』(SR)装着が283gで、税込価格は97,900円。偏肉設計でフェース下部を薄肉化したフェアウェイは60,500円で、同様の設計のユーティリティも46,200円。アイアン4本セットは2機種とも123,200円で、単品30,800円となる。

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