＜バラクーダ選手権　最終日◇23日◇タホ・マウンテンC（米カリフォルニア州）◇7480ヤード・パー71＞
 
「全英オープン」の裏で行われてきたポイント積み上げ式（※ステーブルフォード方式）大会の「バラクーダ選手権」は、「全英オープン」（B・ハーマン）と同様に左利きのアクシャイ・バティア（米国）が優勝した。米国キャロウェイのツアー担当が、その詳細なクラブセッティングを公開している。
 
【アクシャイ・バティアの使用ギア】
1W：Rogue ST Max（9°ベンタスBK7X 44.875㌅D3）
3W：Paradym◆◆◆（15°ベンタスBK8X 43㌅D3）
UT：APEX UW（19°ベンタスBK10X 41.5㌅D3）
4I：X21 UT（KBS S-Taper 125 S+）
5I～PW：APEX TCB Raw（KBS S-Taper 125 S+）
A,S,LW：JAWS Raw（49,54,61°KBS Hi-Rev 2.0 125S）
PT： TRI-HOT 5K 7（Double Bend shaft w/ Armlock）
BALL：Chrome Soft X LS
 
バティアの14本はすべてキャロウェイ製で、平均ヘッドスピードは116.31mph（約52m/s）でランク75位。かたや、同週優勝したレフティ、ブライアン・ハーマンはパター以外がタイトリスト製で平均109.88mph（約49.1m/s）のランク174位。そのため、下記のように選ぶ1Wシャフトも全く異なるものとなっている。

▶▶ブライアン・ハーマンが2017年に『プロV1』に替えた理由は「風」
 
【ブライアン・ハーマンの使用ギア】
1W：TSi2（9.0°Tour AD IZ-5S）
3W：TS2（13.5°Speeder 661 Evolution II S）
3～5UTI：U•500（HZRDUS Smoke Black 90HY 6.0）
6I～PW：620 CB（Dynamic Gold S300）
A,S,LW：Vokey SM9（50.08F,54.08M,60.04L DG S400）
PT：Spider OS CB
BALL：Pro V1