シン貧打爆裂レポート『ゼロ・スパイク バイター ライト』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2023年8月9日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『ゼロ・スパイク バイター ライト』は、前モデルより、ワンランクとかではなく、次元が違うと思えるほど良いシューズだと思わせるスパイクレスでした。
わかりやすいのは開口部が広く、やわらかくなって、脱着が楽になったのに、BOAを締めると不思議なホールド感があり、実際に機能してくれるのです。
やわらかい感触は続くので、足が中で動くのでは、という不安がありましたが、ソールから足の裏を包み込んで動かさないのです。これは見事だと感心しました。
また、『ゼロ・スパイク バイター ライト』は、素材の質感が高級感が増したと感じさせます。メッシュっぽい部分もありますが、それがチープな感じにならないデザインは、年齢を選ばすに使用することができると思います。
ソールですが、過去のシューズはスイング時にソールが捻れに弱い印象がありましたが、これは完全に変わりました。しっかりと踏ん張ってくれます。僕の場合で、前モデルよりワンピンぐらいキャリーが出ていました。知らない人が多いですが、シューズは飛距離に強く影響するのです。これも拍手ものです。
『ゼロ・スパイク バイター ライト』は、注目ポイントでも触れましたが、正直に書きますが、機能を考えるとかなり安いシューズです。2万円でも購入できない高性能シューズと、余裕で戦えるパフォーマンスを発揮してくれます。
固いアッパーがないとダメというゴルファーもいますが、基本的にはやわらかいシューズのほうが好まれる傾向があります。『ゼロ・スパイク バイター ライト』は、やわらかくて、高機能です。前モデルのように、大ヒットシューズになると思います。ショップで実際に触れればわかりますし、口コミなどでも確認しやすいポイントになるからです。
お手頃な価格で、ノーストレスでゴルフを楽しみたいゴルファーに、『ゼロ・スパイク バイター ライト』はオススメです。
試打アイテムスペック
『ゼロ・スパイク バイター ライト』
甲材 人工皮革
底材 合成樹脂+合成ゴム
インナー KaRVO
締め具 BOAシステム4
カラー 白/紺 ※白/シルバー、黒もあり
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』