上田桃子が『AIフェース』を搭載した中空アイアンをテスト「めっちゃ簡単」
「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の練習日、上田桃子が『APEX Ai200』と刻印された新アイアンをテストしていた。
配信日時:2024年8月8日 07時48分
「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」の練習日、上田桃子が『APEX Ai200』と刻印された新アイアンをテスト。キャロウェイといえば、ウッドやパターにミスヒットに強い『Aiフェース』を搭載したモデルが人気を博しているが、ついにアイアンにもAIによる補正機能が実装されるようだ。
上田は現在、2016年に発売された『APEXアイアン』を使用している。新アイアンの感想を聞くと、「見た目が癖がなくてスッキリしているのに、球も上がるし、めっちゃ簡単だと思います。しかも打感が柔らかい」と、見た目と性能のギャップを感じているようだ。
キャロウェイの女子ツアー担当、桜井政彦氏によると、『APEX Ai200』は9番とPW以外は中空構造になっている。にもかかわらず、7番アイアンを構えた顔は、上田がいうようにかなりスッキリしており、とても中空アイアンには見えない。
「アイアンのやさしいヘッドは、上級者が好まない硬い打感や打音になりがちですが、このアイアンはやさしいのに打感も柔らかいんです」と桜井氏は付け加える。そのギャップが女子プロたちにウケているようだ。
「今週は誰も使わないです」とのことだが、「来週からコースでテストしたい」という女子プロからのオーダーが多数入っている。見た目や打感を重視して、やさしいアイアンになかなか切り替えられない見栄っ張りなゴルファーには、ピッタリなアイアンとなりそうだ。
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●ひと言でやさしいアイアンと言っても、それぞれの構造でカバーできるミスには違いがある。関連記事の【菊地絵理香ら女子プロが中空アイアンを使う理由を知ってますか?】では中空アイアンが合うスイングについて紹介している。