リ・ハナの最終日18番の優勝スプーンはどんなクラブ?
三菱電機レディスでツアー初優勝を飾ったリ・ハナ。最終日の18番、パー5。正規ラウンドでは、2打目でグリーンを外したもののバーディ。プレーオフでは、見事2オンの成功し、またもバーディを奪って決着させた。そこで使用した3番ウッドは、どんなクラブなのか。
配信日時:2023年10月31日 02時08分
プレーオフでの18番、パー5の2打目。残り距離は230ヤードほどあったが、手にしたクラブはキャロウェイ パラダイム♦♦♦Tフェアウェイウッド。正規の18番では左のバンカーに外したものの、プレーオフではしっかり修正し、やや右から軽いドローで花道からランを使って2オンに成功させた。この勝負を決めた3番ウッド、キャロウェイから6月に発売されたツアーバージョンで、JAILBREAK BATWINGテクノロジー、AI FLASHフェース、タングステン・スピードカートリッジなどを搭載しながらも、ツアープレーヤーのこだわりやフィードバックを反映したモデルになっているという。
以下はキャロウェイのHPからの抜粋。
「『PARADYM ◆◆◆Tフェアウェイウッド』は、ジョン・ラームがメジャー2勝目を達成した試合で大きな武器となっていました。形状はややコンパクトで丸みのあるフォルムのヘッドとなっており、ソールではV字型の形が採用されています。」
このソールのV字が、リ・ハナの18番のスイングの振り抜きに影響したのか、プレーオフの2打目は測ったような正確なドローボールが花道を駆け上がった。結果ピン手前7メートルに乗せてバーディ。見事な1打だった。
さて、この商品は公式のオンラインストアかキャロウェイEXCLUSIVE において、少数の限定発売となっているようなので、買い求める際はご注意を。