先日『24ベンタスブルー』を発表したフジクラが、軽量の新作をアナウンス。「かつてないロートルクを実現し、高速のしなり戻りで飛距離性能を追求した前作をさらに進化させ、新たに軽量のラインナップを追加したNEW『DIAMON DSPEEDER』を4月25日より発売します」と同社。

特徴は「フジクラ史上最少トルク」だとか。「前作を超えるロートルクを実現した【アウターバイアステクノロジー】で高弾性素材の使用割合を30%以上増やし、フジクラ史上最少トルクを実現した」と言い、ドライバー用（税込66,000円）、フェアウェイ用（38,500円）、ハイブリッド用（25,300円）、アイアン用（16,500円）までフルセットで使いやすいよう振動数（CPM）フローも最適化させた中調子だ。
 
また、昨今では、他社モデルで高級素材『トレカM40X』を使用する例が増えているが、同社は他社に先がけて最先端素材も使用した。
 
「高弾性率・高強度を両立した東レの最先端素材『トレカ®MXシリーズ M46X』をゴルフシャフトで初めて採用しました。（ドライバー・フェアウェイ用のみ）前作の『DAYTONA SPEEDER』にも採用している『M40X』に加え、『M46X』をダブルで積層したことで、前作を超える加速感とインパクトの強さでさらなるボール初速を実現します」（同社）
 
フレックスにも新たな試みとして、ドライバーの50g台に「XX」を加えた他、ハイブリッド・アイアン用にも40g台を追加した。なお、ドライバーの30g台（R2/R/SR）は「7月に発売予定」とのこと。