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    えっ、トゥーロンにもAiフェース!? オデッセイ『TOULON Ai-ONE』、限定デビュー

    もう一つの『Ai-ONE』、もう一つの『TOULON』がこの夏デビュー!

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年8月27日 07時19分

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    • パター
    黒いフェース!?オデッセイ『トゥーロン Ai-ONE』が限定デビュー
    黒いフェース!?オデッセイ『トゥーロン Ai-ONE』が限定デビュー
    • これが、ODYSSEY TOULON Ai-ONE「ATLANTA」【画像】
    • ODYSSEY TOULON Ai-ONE「CHICAGO」
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    『ODYSSEY TOULON』と刻印された、削り出しパターを使っている人も多いだろう。“TOULON”とは、数々のヒット作を手がけてきた、ショーン・トゥーロンの名から来たもの。彼の30年近いキャリアは、黎明期のテーラーメイド ➡ Zevo Golf創業 ➡ 成長期のテーラーメイド(上級副社長) ➡ キャロウェイ(上級副社長)と、複数社で優秀なエンジニアたちを率いて「美しくも画期的なクラブ」を生み続けてきた。

    ■オデッセイとトゥーロンの関係は続いていた!
     
    そんな男がキャロウェイから独立し「長男とToulon Golfを立ち上げ、本当にやりたい美しいパター作りを少数限定でやる」と聞いたのは、2022年の終わりのこと。「オデッセイ トゥーロンはどうなるの?」と聞くも、「次男のジョーもキャロウェイに残ってPGAツアー担当として奮闘しているし、キャロウェイから独立しても良好な協業関係は残ってるんだ」と、詳述を避けたショーン。
     
    当時は「独立してそんな関係ってある!?」とモヤモヤしたが、今回その形がハッキリ見えた。前置きが長くなったが、Toulon Golfとオデッセイが協業して生み出したオデッセイ『TOULON Ai-ONE』が、この夏、限定発売を迎える。聞けば、NEWテクノロジーの権化であるショーンが、開発部門の上級副社長だった2019年から「パターフェース開発の旅が始まった」と振り返る、思い入れの強い『Aiフェース』を『オデッセイ トゥーロン』にも搭載したのだとか。
     
    ■既にオデッセイ『Ai-ONE』が大人気だが…
     
    22年のキャロウェイ独立後、ショーンは文字通りの少数限定品『スモールバッチ』シリーズパターの製作に勤しむ他、今年は完全削り出しの『トゥーロン ファースト ラン』シリーズをToulon Golfから発売。その間、オデッセイは『Ai-ONE』を大ヒットさせ、今年は『Ai-ONE TRI-BEAM』を日本で発売するなど、クラシカルなものとテクノロジカルなものへ両者の歩む道がハッキリ分かれたように映った。
     
    が、元々テクノロジーの権化であるショーンが『Aiフェース』を簡単に諦めるわけがない。しかも、オデッセイの削り出しパターを再興した『オデッセイ トゥーロン』は世界のツアーで60勝以上を重ね、今年もザンダー・シャウフェレが『トゥーロン ラスベガス』のプロトタイプで「全米プロ」に続き「全英オープン」でも勝利するなど、今も世界中に愛用者がいる。そこに応えるべく、生まれたのがオデッセイ『TOULON Ai-ONEというわけだ。
     
    ■高MOIミルド×Aiフェースは9機種
     
    今作は合計9モデル展開。ブレード型が『サンディエゴ』(オデッセイでは#2)、『マディソン』(同#1)、『シカゴ』(同DOUBLE WIDE)の3つ。ミッドマレットは、ショートスラントネックで角張った小型の『アトランタ』(同3T)に加え、丸みのある洋ナシライクな『メンフィス』(同SIX T)はベントネック装着モデル。
     
    大型マレットは、ツノ型の『ラスベガスH1』(同#7 CH)がクランクネックで、『ラスベガスDB』(同#7)がダブルベント。さらに、ショートスラントネック付きの『デイトナビーチ』(同EIGHT)に加え、ダブルベントの『ルマン』(同ELEVEN)の4つを用意した。全て『Ai-ONE MILLED』の銅色と違う黒いフェースが特徴だ。
     
    オデッセイの『Ai-ONE』や『Ai-ONE MILLED』のように、分かりやすく見た目に「Ai感」を見せないものの、芯を外してもショートしづらいチタン製Aiフェースを備えた、新たなオデッセイ『TOULON Ai-ONE。税込価格はいずれも99,000円で、Double Eagleはじめ、ヴィクトリアゴルフの限られた店舗でのみ展開される。(編集部M・K)

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