シン貧打爆裂レポート『Qi10 MAX ドライバー』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2024年1月31日 08時00分
注目ポイント
テーラーメイドは『Qi10 MAX ドライバー』を2024年2月2日に発売します。
『Qi10 MAX ドライバー』のコピーは“ぶっ飛び系10Kを体感せよ。”です。
名称にも入っている『10』は、10K=10,000の意味です。フェースの左右の慣性モーメント(MOI)と上下の慣性モーメントの合計値が10Kを超える数値になったことからの命名です。
慣性モーメントが大きくなると、ヘッドを回転させるのに、より力が必要になります。つまり、インパクト時にフェースの左右や上下にボールが当たったとき、ヘッドが当たり負けしない。それが慣性モーメントが10Kオーバーの最大の狙いであり、功績だというわけです。
『Qi10 MAX ドライバー』は、同時に発売される『Qi10 ドライバー』、『Qi10 MAX LS ドライバー』の3本の中で、フラッグシップモデルです。名称通り慣性モーメントが10Kオーバーしているのも、唯一、『Qi10 MAX ドライバー』だけです。
『Qi10 MAX ドライバー』で目立つのは、青いカーボンフェースです。今までの『ステルス』の赤フェースではありません。
フェースは、第3世代の「60層カーボンツイストフェース」に進化して、フェースを支えるフレームも「新開発フレーム」になりました。
軽量化できたことと、ボールへのエネルギー伝統効率をアップできたことで、ボール初速がアップしたそうです。
ブランド名を一新した『Qi10 MAX ドライバー』は、期待が高まります。
楽しみながら試打しました。
試打した日は、快晴で、気温は-4℃~9℃。微風でした。
使用したボールは、使い慣れていてクラブの影響だけに集中できる『TOUR B X』です。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』