シン貧打爆裂レポート『TP COLLECTION BLACK BANDON TM1 パター』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!
配信日時:2023年5月17日 08時00分
注目ポイント
『TP COLLECTION BLACK BANDON TM1 パター』は、テーラーメイドが2023年3月10日に発売したパターです。
セレクトフィットストア限定モデルで、数量限定発売になります。
『TP COLLECTION HYDRO BLAST』シリーズから厳選した3モデルを、ヘッド、シャフト、グリップなどを徹底してブラック化したのが、『TP COLLECTION BLACK TRUSS』で、『TP COLLECTION BLACK BANDON TM1 パター』はその中の1本です。
ヒールトラスネックの角型のヘッド形状です。
角型のヘッドは、完全にスタンダードで各ブランドのラインアップに入っているので、試打をすることにしました。
『TP COLLECTION BLACK BANDON TM1 パター』は、ブレードの長さが、やや短くできています。
僕は小さなヘッドが好きなので、ブラックなカラーとの相性も良く、集中力が増す感じがして好印象でした。
「トラスホーゼル」は、素晴らしい機能で、すでに実績もあります。
ミスヒット時にフェースのねじれを抑えて、ボールの直進性を向上させて、かつ、距離感の狂いも低減します。
『TP COLLECTION BLACK BANDON TM1 パター』に採用されたネックは、「ツアー トラスヒール」で、ちょうど良い操作性も味わえるようです。
ヘッド素材は「303ステンレススチール」で、文句のつけようがありません。
「ブラックカラー PURE ROLL インサート」は『Spider X』で採用されているものと同じで、手応えはしっかり目でもソフトな打感になるようにチューニングされています。
『TP COLLECTION BLACK BANDON TM1 パター』は、詳細まで丁寧に作られていると感じました。数量限定というワードだけで、ワンランクアップするゴルファーもいますが、魅力たっぷりです。
試打した日は、晴れで、気温は14℃~21℃。微風。グリーンは9.5フィートの速さ。
使用したボールは、使い慣れていて、パターの機能に集中できる『TOUR B X』です。
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』