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    「ミスヒットがグリーンに届く」見た目も性能もイケメンな新『APEX』アイアンに“ネクヒロ選手”もメロメロ!?

    9月6日(金)の発売を予定しているキャロウェイの新アイアン『APEX Ai200』と『APEX Ai300』。見た目やフィーリング、パフォーマンスなど、すべての性能に妥協せず開発されたアイアンとは、どんな性能に仕上がっているのか。今回は、マイナビネクストヒロインゴルフツアーに参戦しながらプロテスト合格を目指す2人の選手にコースでテストしてもらった。

    所属 ゴルフライター
    田辺直喜 / Naoki Tanabe

    配信日時:2024年8月22日 02時30分

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    • キャロウェイ
    写真左が青木香奈子、右が中野なゆ。プロテスト合格を目指す“ネクストヒロイン”の目にキャロウェイの新アイアンはどう映る?
    写真左が青木香奈子、右が中野なゆ。プロテスト合格を目指す“ネクストヒロイン”の目にキャロウェイの新アイアンはどう映る?
    • マッスルバックのようなシャープなデザインの中に、最新テクノロジーを惜しげなく注入した『APEX Ai200』と『APEX Ai300』。ゴルファーにとって魅力的な超高性能なアイアンに仕上がっていることは間違いなさそうだ
    • 青木香奈子(あおき・かなこ)。2000年生まれ、宮崎県出身。ドライバー平均飛距離245ヤードの飛ばし屋で、アイアンは4番から使用している。持ち球はフェード。今季はマイナビネクストヒロインゴルフツアー5試合に参戦し、トップ10が3回と抜群の安定感を誇る
    • 中野なゆ(なかの・なゆ)。1999年生まれ、高知県出身。2022年にマイナビネクストヒロインゴルフツアーの年間ポイントランキングで3位に入った実力者。精度の高いショットとマネジメント力でスコアを作る。アイアンは7番からで、FWやUTを多用するタイプ
    • 2つのモデルの“顔”をチェックする青木。『APEX Ai200』はフェードのイメージが湧きつつ、ミスに強そうな安心感のある顔に仕上がっているという
    • アイアンショットを得意とする青木だが、『APEX Ai200』の持つミスヒットへの強さは、プレーする上で大きな武器になると話す
    • トップブレードにしっかりした厚みがあり、グースの効いた『APEX Ai300』。フェースが大きく見えるので、当たってくれる安心感がある
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    アイアンに求められるすべての性能を備えた超高性能モデル

    キャロウェイはツアープロを中心に人気を博している「APEX」シリーズの最新モデルとして『APEX Ai200』と『APEX Ai300』のアイアン2機種を発表。9月6日(金)から発売していく。

    2つの新モデルに共通するコンセプトは、アイアンに求められる“すべて”を満たしていること。『APEX Ai200』と『APEX Ai300』は共に中空構造を採用し、フェースにはスコア80台のゴルファーの打点分布を基に性能を最適化された「Aiスマートフェース」を搭載。コースで安定したパフォーマンスが出せることはもちろん、シャープな見た目や心地良い打感、打音などフィーリング性能も徹底的に追求しているという。

    マッスルバックのようなシャープなデザインの中に、最新テクノロジーを惜しげなく注入した『APEX Ai200』と『APEX Ai300』。ゴルファーにとって魅力的な超高性能なアイアンに仕上がっていることは間違いなさそうだ

    マッスルバックのようなシャープなデザインの中に、最新テクノロジーを惜しげなく注入した『APEX Ai200』と『APEX Ai300』。ゴルファーにとって魅力的な超高性能なアイアンに仕上がっていることは間違いなさそうだ


    今回は、プロテスト合格を目指す25歳以下の若手女子ゴルファーに真剣勝負の機会を提供する「マイナビネクストヒロインゴルフツアー」に参戦中の青木香奈子と中野なゆにキャロウェイの新アイアン2機種をテストしてもらった。シビアな環境の中で戦う2人の“ネクストヒロイン”は、キャロウェイの“すべて”を満たすアイアンをどう評価するのか。

    青木香奈子(あおき・かなこ)。2000年生まれ、宮崎県出身。ドライバー平均飛距離245ヤードの飛ばし屋で、アイアンは4番から使用している。持ち球はフェード。今季はマイナビネクストヒロインゴルフツアー5試合に参戦し、トップ10が3回と抜群の安定感を誇る

    青木香奈子(あおき・かなこ)。2000年生まれ、宮崎県出身。ドライバー平均飛距離245ヤードの飛ばし屋で、アイアンは4番から使用している。持ち球はフェード。今季はマイナビネクストヒロインゴルフツアー5試合に参戦し、トップ10が3回と抜群の安定感を誇る

    中野なゆ(なかの・なゆ)。1999年生まれ、高知県出身。2022年にマイナビネクストヒロインゴルフツアーの年間ポイントランキングで3位に入った実力者。精度の高いショットとマネジメント力でスコアを作る。アイアンは7番からで、FWやUTを多用するタイプ

    中野なゆ(なかの・なゆ)。1999年生まれ、高知県出身。2022年にマイナビネクストヒロインゴルフツアーの年間ポイントランキングで3位に入った実力者。精度の高いショットとマネジメント力でスコアを作る。アイアンは7番からで、FWやUTを多用するタイプ


    青木香奈子
    「ミスしても距離が落ちにくいアイアンはすごく心強い」

    最初にテストを行った青木は、2機種の中でシャープな見た目の『APEX Ai200』の性能バランスの良さに太鼓判を押す。

    「アイアンを選ぶときは、やっぱり顔が1番大事ですが、『APEX Ai200』はすごく良いですね。持ち球のフェードが打ちやすい“逃げ顔”で、しかもトップラインに適度な厚みがあるので、ミスに強そうな安心感もあります。構えたときの顔は、ショットに大きく影響しますが、『APEX Ai200』の第一印象はバッチリです!」

    2つのモデルの“顔”をチェックする青木。『APEX Ai200』はフェードのイメージが湧きつつ、ミスに強そうな安心感のある顔に仕上がっているという

    2つのモデルの“顔”をチェックする青木。『APEX Ai200』はフェードのイメージが湧きつつ、ミスに強そうな安心感のある顔に仕上がっているという

    「試打をしてまず感じたのは打感の良さです。すごくソフトで手に伝わる振動も少なく、気持ち良くボールを打つことができました。そして、ミスヒットへの強さも印象的で、芯を外したときでもしっかり飛距離が出ていました。インパクトでフェースが開き、スライス気味にボールが飛ぶ“右ペラ”が出たときも、飛距離がほとんど落ちていなかったことには驚きました。ミスしたときに右手前のバンカーに入るのと、グリーンに届くのでは大きな差があります。試合では緊張などからミスが出やすくなりますので、『APEX Ai200』のやさしさはスコアを作る上で心強いです」(青木)

    アイアンショットを得意とする青木だが、『APEX Ai200』の持つミスヒットへの強さは、プレーする上で大きな武器になると話す

    アイアンショットを得意とする青木だが、『APEX Ai200』の持つミスヒットへの強さは、プレーする上で大きな武器になると話す


    中野なゆ
    「トゥやヒールに当たっても芯に近い音がしてくれる」

    青木に続いてテストを行った中野は、ヘッドサイズ大きめで、より寛容性の高い『APEX Ai300』に魅力を感じたようだ。
     
    「私はドローヒッターなので、つかまる安心感のあるヘッドが好きで、その意味で『APEX Ai300』は理想的です。アドレスでフェースを少し閉じて構えても、左を向き過ぎないというか、ヘッドの作りがすごく絶妙だと感じました。また、フェース面が大きく見えて安心感があることも良いですね。アイアンはあまり得意じゃないので7番からしかセッティングに入れていませんが、『APEX Ai300』ならもっと上の番手も使えそうです」(中野)

    トップブレードにしっかりした厚みがあり、グースの効いた『APEX Ai300』。フェースが大きく見えるので、当たってくれる安心感がある

    トップブレードにしっかりした厚みがあり、グースの効いた『APEX Ai300』。フェースが大きく見えるので、当たってくれる安心感がある

    「打ってみると、『APEX Ai300』はつかまりが良いだけでなく、楽に高いボールが打てました。6番でこれだけ高くスピンの効いた球が打てることには驚きました。あとは打音ですね。芯で打ったときに澄んだ良い音がすることはもちろん、ミスヒットでも芯に近い音が出ていました。飛距離のロスも明らかに小さくなっていましたし、グリーンを狙うショットが楽になることは間違いありません」(中野)

    『APEX Ai300』の6番はロフト25度の設定だが、ヘッド性能で球が上がりやすく、楽に飛距離も出てくれる

    『APEX Ai300』の6番はロフト25度の設定だが、ヘッド性能で球が上がりやすく、楽に飛距離も出てくれる


    顔やつかまり具合で自分に合ったモデルを選ぼう!

    キャロウェイの新アイアンの試打を終えた青木と中野は、好みの顔やつかまり具合でモデル選びをするのがおすすめと話す。

    それぞれの推しモデルを手に、新しい『APEX』アイアンの性能を振り返る青木と中野

    それぞれの推しモデルを手に、新しい『APEX』アイアンの性能を振り返る青木と中野

    「どちらのモデルも同じように打感が良く、芯を外しても距離が出るやさしさが備わっていました。違いがあるとしたらやっぱり顔ですね。シャープな見た目が好みなら『APEX Ai200』がおすすめですし、ツアーモデルのアイアンに近い使い方でライン出しショットを打つこともできます。『APEX Ai300』はグースのぶん、つかまりが良く、一定の弾道でボールを飛ばせるモデルでした。ロングアイアンになると少しつかまりが欲しくなってくるので、上の番手だけ『APEX Ai300』を使うのもアリですね」(青木)
     
    「心地良いフィーリングに、安定した飛び方、ミスヒット時の寛容性など、新しい『APEX』にはアイアンに必要な性能が全て詰まっています。安心感が段違いですし、こういうクラブを使えば間違いなくスコアアップできますよね。あとは、ミスしたときに“クラブが難しいから”みたいな言い訳ができなくなります。ミスが出たら自分のせいだと思えますので、上達志向のある人にとっては大きなメリットでないでしょうか」(中野)
     
    1打に鎬を削る競技の世界に身を置く“ネクヒロ選手”にとっても、コースで大きな武器となるクラブが新しい『APEX』アイアンだ。グリーンを狙うショットの精度を高めて、スコアアップを目指すなら使わない手はなさそうだ。
     

     取材協力/成田フェアフィールドゴルフクラブ 撮影/山代厚男 構成/田辺直喜

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