アイアン部門では『スリクソン ZXi5』が発売から3か月以上トップを独走していたが、ついに1位をピン『G440』アイアンに明け渡した。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティでも1位の『G440』。ウッド部門から1か月遅れで発売されたアイアンも1位になった。最新の販売状況についてPGAツアースーパーストア入間店の水谷郁弥さんに話を聞いた。
「アイアンに関しては日本のメーカーもよく売れているので、ドライバーやユーティリティほど圧倒的な人気ではありません。ただ、ピンのクラブは幅広いゴルファー層から人気があります」
人気の要因は?
「最近はどんなにやさしくても、ヘッドサイズが大きいアイアンはあまり好まれない傾向です。『G440』のアイアンは昔のピンに比べるとスッキリした形状になっています。それとピンはライ角を調整できたり、フィッティングがあります。カスタマイズできるところが売り上げにつながっていると思います」
ドライバーではテーラーメイド、キャロウェイを引き離してトップになっている『G440』。アイアンでもこのままスリクソン、ブリヂストンに競り勝つのか!?
【アイアン売り上げトップ3】
1位 ピン G440
2位 スリクソン ZXi5
3位 ブリヂストン 258CBP
※データ提供:矢野経済研究所3月3日~3月9日のデータ
◇ ◇ ◇
稲見の新アイアンを激写。関連記事【”クラブ契約フリー女子”稲見萌寧の今季使用のアイアンは、地クラブの『ジューシー』だった!?】を読めば、概要がわかります。