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    バンス角だけで判断しちゃダメ 冬のペタペタ芝でもダフりに強いウェッジとは

    バンス角は、よくやさしいウェッジ選びの基準にされる。間違いではないが、より細かく性能をチェックするには、リーディングエッジの高さとソールの出っ張りの頂点がどれくらい深いかを見るのがおすすめだ。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年1月13日 06時01分

    • ギア
    • ウェッジ
    ダフりに強いウェッジを紹介
    ダフりに強いウェッジを紹介 (撮影:山代厚男)
    • エッジの高さは、地面からリーディングエッジまでの高さ。高いほどバンス角が大きくなり、エッジが地面に刺さりにくい。ソール頂点は高さは、シャフトの軸線からソールの最も出っ張った部分までの長さ。深いほどロフトが立って当たりやすくなり、ボールを前に飛ばせる
    • ソール中央部分の幅。広いほど、打ち込んだり、あおったりとどんな打ち方でもソールが働いて、ミスを補正してくれる。また、幅広のウェッジは構えた時の座りも良くなる
    • ボールの手前にヘッドが落ち、エッジが刺さって勢いがなくなり、結果、ボールが飛ばないのが“ダフリ”だ。エッジ高さが低いと刺さりやすくダフリには弱くなる
    • エッジ高さがあるウェッジは、ボールの手前にヘッドが落ちても刺さりにくくなる。さらにソールの頂点が地面に跳ねることでヘッドが前に加速して、ボールをしっかり飛ばしてくれる
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    エッジの高さは、地面からリーディングエッジまでの高さ。高いほどバンス角が大きくなり、エッジが地面に刺さりにくい。ソール頂点は高さは、シャフトの軸線からソールの最も出っ張った部分までの長さ。深いほどロフトが立って当たりやすくなり、ボールを前に飛ばせる
    ソール中央部分の幅。広いほど、打ち込んだり、あおったりとどんな打ち方でもソールが働いて、ミスを補正してくれる。また、幅広のウェッジは構えた時の座りも良くなる
    ボールの手前にヘッドが落ち、エッジが刺さって勢いがなくなり、結果、ボールが飛ばないのが“ダフリ”だ。エッジ高さが低いと刺さりやすくダフリには弱くなる
    エッジ高さがあるウェッジは、ボールの手前にヘッドが落ちても刺さりにくくなる。さらにソールの頂点が地面に跳ねることでヘッドが前に加速して、ボールをしっかり飛ばしてくれる
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    エッジの高さは、地面からリーディングエッジまでの高さ。高いほどバンス角が大きくなり、エッジが地面に刺さりにくい。ソール頂点は高さは、シャフトの軸線からソールの最も出っ張った部分までの長さ。深いほどロフトが立って当たりやすくなり、ボールを前に飛ばせる (撮影:山代厚男)

    バンス角は、よくやさしいウェッジ選びの基準にされる。間違いではないが、より細かく性能をチェックするには、リーディングエッジの高さとソールの出っ張りの頂点がどれくらい深いかを見るのがおすすめだ。

    冬のペタペタ芝に強い! デコボコソールのウェッジ【写真】

    冬になって芝が薄くなると、グリーン周りのダフリが出やすくなる。アプローチをやさしくするには、ダフリに強いウェッジを選びたいが、そのためにはソールを細かくチェックすべきとギアコーチの筒康博は語る。

    ■エッジの高さ、ソール頂点の深さ、ソール幅が重要
     
    「まずバンス角の大きいものは確実にダフリに強いですが、それだけではボールの飛び方や抜け感までは分かりません。そこでおすすめしたいのが、3つのポイントに絞ってソールを見ることです。

    まず“エッジの高さ”はバンス角を簡易的にチェックできる項目で、高いほどエッジが刺さりにくく、ダフリに強くなります。球筋に影響するのが“ソール頂点の深さ”です。深いほどロフトが立って当たりボールが飛びますが、接地時間が長いぶん、抜けの悪さも感じやすくなります。最後に“ソール幅”で、スクエアに構えたときの座りの良さや入射角への対応度をチェックすれば、自分に合ったウェッジが見つかりますよ」

    最新ウェッジはソールに凹みをつけるなど、さまざまなタイプがそろっている。冬から春にかけて芝が生えそろうまではグリーン周りのアプローチは難しい状況が続く。ミスが分かりやすい季節に、自分に合ったダフリに強いウェッジを手に入れよう。

    筒 康博
    つつ・やすひろ / 過去の名器から最新クラブまで豊富な知識を持つ通称『ギアコーチ』。インドアゴルフレンジKz亀戸店のヘッドコーチとして、アマチュアの悩みを解決している

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    冬ペタペタ芝に強いエッジ高め、ソール頂点浅めのウェッジは?

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