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    小祝さくらなど女子プロに人気の軟鉄鍛造アイアン! オススメ最新モデルの選び方

    ドロー・フェードを打ち分ける上で、『軟鉄鍛造』には確かなメリットがある。打点のフィードバック、心地良いフィーリング、そしてスピンが利くヘッド性能など、弾道を操ることを考えたら最高の性能バランスを持ったアイアンなのだ。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年8月1日 01時00分

    • ギア
    女子プロ屈指のアイアンの名手、小祝さくらも『軟鉄鍛造』を愛用。理由は、ドロー、フェードを打ち分けやすいからだという。 軟鉄鍛造アイアンの魅力は、心地良い打感でフィードバックが手に伝わる点、しっかりスピンが利いて適度にボールを曲げられる性能が挙げられる
    女子プロ屈指のアイアンの名手、小祝さくらも『軟鉄鍛造』を愛用。理由は、ドロー、フェードを打ち分けやすいからだという。 軟鉄鍛造アイアンの魅力は、心地良い打感でフィードバックが手に伝わる点、しっかりスピンが利いて適度にボールを曲げられる性能が挙げられる
    • 最新の『軟鉄鍛造』はバックフェースのデザインが複雑で、モデルごとに個性がある。下部やトゥ側に重量を配分して重心位置を最適化したり、打点裏に厚みを持たせて打感を柔らかくするなど、デザインで性能をコントロールしている
    • 過去の『軟鉄鍛造』は、ネックに重量が集中し、重心がヒール寄りで、トゥヒットに弱かった。製造技術の進化により、ネック外径を細く、高さを低めに抑えて余剰重量を確保。トゥ側下めに厚みを付けることで重心設計を最適化して、芯を広くしている
    • 大部分を『軟鉄鍛造』の“1枚板”で作りつつ、少しだけ異素材を足すことで性能を高めたモデルも登場している。バックフェース裏に衝撃吸収材を入れて打感をよりソフトにしたりと、性能が細かく調整されている
    • 「以前よりは寛容性が備わった『軟鉄鍛造』ですが、打点がズレるとサイドスピンが入り、飛距離が落ちるなど、難しさは残っています。アイアンでとにかくやさしく、安定した真っすぐな球を求めるなら複合素材の高性能モデルを選ぶのがおすすめです」(筒)
    • 最新モデルでは、『軟鉄鍛造』でもさまざまなタイプが存在する。自分に合ったモデルを選ぶには、アイアンのトゥの高さをチェックしよう。高いほど、フェース開閉を使ってボールを自在にコントロールできる“操作性重視”のモデルになる
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    最新の『軟鉄鍛造』はバックフェースのデザインが複雑で、モデルごとに個性がある。下部やトゥ側に重量を配分して重心位置を最適化したり、打点裏に厚みを持たせて打感を柔らかくするなど、デザインで性能をコントロールしている
    過去の『軟鉄鍛造』は、ネックに重量が集中し、重心がヒール寄りで、トゥヒットに弱かった。製造技術の進化により、ネック外径を細く、高さを低めに抑えて余剰重量を確保。トゥ側下めに厚みを付けることで重心設計を最適化して、芯を広くしている
    大部分を『軟鉄鍛造』の“1枚板”で作りつつ、少しだけ異素材を足すことで性能を高めたモデルも登場している。バックフェース裏に衝撃吸収材を入れて打感をよりソフトにしたりと、性能が細かく調整されている
    「以前よりは寛容性が備わった『軟鉄鍛造』ですが、打点がズレるとサイドスピンが入り、飛距離が落ちるなど、難しさは残っています。アイアンでとにかくやさしく、安定した真っすぐな球を求めるなら複合素材の高性能モデルを選ぶのがおすすめです」(筒)
    最新モデルでは、『軟鉄鍛造』でもさまざまなタイプが存在する。自分に合ったモデルを選ぶには、アイアンのトゥの高さをチェックしよう。高いほど、フェース開閉を使ってボールを自在にコントロールできる“操作性重視”のモデルになる
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    最新の『軟鉄鍛造』はバックフェースのデザインが複雑で、モデルごとに個性がある。下部やトゥ側に重量を配分して重心位置を最適化したり、打点裏に厚みを持たせて打感を柔らかくするなど、デザインで性能をコントロールしている

    高い操作性を持ちつつ、適度な寛容性を備えた最新『軟鉄鍛造』


    ドロー・フェードを打ち分ける上で、『軟鉄鍛造』には確かなメリットがある。打点のフィードバック、心地良いフィーリング、そしてスピンが利くヘッド性能など、弾道を操ることを考えたら最高の性能バランスを持ったアイアンなのだ。

    女子プロが使う最新軟鉄鍛造アイアンの性能と顔を比較してみた【写真】

    軟鉄鍛造アイアンを選ぶ際はネックの高さ


    長年に渡って、ゴルファーから高い支持を受ける『軟鉄鍛造』のアイアン。モデルが多様化し、ミスに強く、安定した飛距離が出るアイアンが多数登場している今も、女子プロを中心に高い使用率を誇っている。ギアコーチの筒康博は、球を操る上で最適な性能を持っていると分析する。

     「アイアンの寛容性と操作性はトレードオフの関係にあります。やさしさを追求するほど、ボールを曲げることが難しくなり、操作性は失われるわけです。女子プロが状況に応じて、ドロー・フェードや球の高低を打ち分けるには、高い操作性を持ちつつ、適度な寛容性を備えた最新『軟鉄鍛造』の性能が最適なわけです」

    ちなみに、女子プロ屈指のショットメーカー小祝さくらは、軟鉄鍛造の『スリクソン ZX7 Mk II』を使用している。

    弾道を打ち分けられてロフトが多いからスピンもかかる


    「使用アイアンは小型ヘッドで重心距離が短いタイプ。彼女はドロー・フェードを打ち分けたいので、クラブで勝手につかまってしまうと、ラインが出せなくなります。自分で弾道をコントロールしたいので、軟鉄鍛造モデルを使用するのだと思います。だから、重心距離が短いヘッドを使うのでしょう。また、7番で32度とロフトが多いので、スピンが入りやすく、グリーンに止まりやすいのもメリットですね」(ダンロップスポーツのツアー担当)

    またクラフトマンの石塚昌広は、ほかにも軟鉄鍛造モデルの魅力を挙げている。「ボールが吸い付くような心地良さのある打感で、フェースのどこに当たったのか、しっかり感じ取ることができる。一方で、コンパクトなヘッドでソール幅も狭めなので、深いラフでもスムーズに抜けて、ボールをコントロールできます」。

    最後に軟鉄鍛造アイアンを選ぶ際はネックの高さに注目してほしいという。

    「ネックが高いほど重さが集中するので、重心がヒール寄りになります。重心距離も短くなって、フェースが開閉しやすくなるので、そのぶん、弾道の繊細な弾道コントロールが可能になるのです。一方で、ネック低めだとヘッドの直進性が高く、寛容性が高くなります」(筒)

    アイアンのモデルはどんどん多様化し、選択肢が広がっている。とにかくやさしさを求めるなら複合素材の高性能なモデルが良いし、弾道を操りたいなら『軟鉄鍛造』が最適な選択となる。自分が求める性能が何なのか、しっかりと見極めた上でモデルを選ぶことが大切だろう。


    ■試打 筒 康博
    つつ・やすひろ/過去の名器から最新クラブまで豊富過ぎる知識を持つ通称“ギアコーチ”。インドアゴルフレンジKz亀戸店でヘッドコーチとして、日々アマチュアの悩みに応えている。

    ■試打 石塚昌広
    いしづか・まさひろ/インドアゴルフレンジKz亀戸店内にあるゴルフ工房「REAL SPEC GOLF」オーナー。鋭い感性とクラフト知識で最新ギアの性能を的確に分析する。

    ◇ ◇ ◇

     ●今年は10Kヘッドが流行しているが、振り遅れにくい別モデルも発売されている。ドライバー選びで悩む人には関連記事【ついに登場! 話題の“10K”ヘッドに軽量モデルが続々追加!! 振ればドンピシャの秘密とは?】がオススメ。これでピッタリモデルが分かるかも……。

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    適度に寛容性があり操作性が高い軟鉄鍛造アイアンの最新7機種はこちら
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    ドライバーからパターまで! 【最新】クラブカタログ

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