2月6日に発売されたピンの『G440』はドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティのウッド3部門で1位。2月7日に発売されたキャロウェイの『ELYTE』、テーラーメイドの『Qi35』をリードする好スタートをきった。ドライバーもフェアウェイウッドも好調だが、その2部門と比較してもユーティリティの売上げが絶好調。二木ゴルフ水戸店の山本直樹さんに話を聞いた。
「ユーティリティは発売直後から2本、3本まとめ買いする人が多くて、本数的にはドライバーより売れている可能性もあります。当店の『G440』コーナーでもユーティリティが一番品薄です」
大ヒットした『G430』でも、実は一番売れたのはユーティリティ。『G430』のユーティリティを使っていた人が『G440』に乗り換えているのだろうか?
「もちろん『G430』から買い替える人もいますが、一番多いのは2世代前の『G425』からの買い替えです。5年近く『G425』を使ってきたので、そろそろ新モデルに替えようというピンユーザーが多いです。ピンはドライバーもやさしさが評価されていますが、ユーティリティでもやさしさ・直進性が高く評価されています」
ユーティリティ部門のトップ3は1位が『G440』で2位が『Qi35』、そして3位にも『G430』が入っており、ピンが圧倒的シェアを誇っている。
【ユーティリティ売り上げランキング トップ3】
1位 ピン G440
2位 テーラーメイド Qi35
3位 ピン G430
※データ提供:矢野経済研究所2月3日~2月9日のデータ
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