【キャロウェイ】
AIフェースの弾道補正能力と初速の速さをいかんなく発揮
飛びと方向性に加え、振りやすさと打感も向上
「ELYTEシリーズ」の一番の特長はAIフェースによる弾道補正能力と初速の速さ。フェース自体が打点のズレを受け止めて真っすぐ飛ばす感覚がありますし、慣性モーメントに頼らない分、振りやすさもあります。また、打感も硬い弾きではなく、ボールがフェースに吸い付いてから弾くのも好印象です。性能別に見ると、「ELYTE」が中上級者寄りなので、アベレージゴルファーは「ELYTE X」や「ELYTE MAX FAST」を打ってみて、それでもつかまり過ぎる人や軽過ぎる人は「ELYTE」を試しましょう。また、「ELYTE ♦♦♦」は前作よりも低スピンなので、ロフト多めがオススメです。(石井)
キャロウェイ ELYTE
直進性の高さと初速の速さがハイレベルなスタンダードモデル。フェースの向きはスクエアからややオープン。ある程度パワーのある中上級者が中弾道ボールで安定して飛距離を出せる。
キャロウェイ ELYTE MAX FAST
HS40m/s以下の人が安定して飛ばせる軽量モデル。軽快な弾きでHSが遅くても初速が出せるし、スピン量が抑えられた中~高弾道のストレート~ドローで飛距離を伸ばせる。
キャロウェイ ELYTE X
「ELYTE」よりもシャローフェース&アップライトで、球の上がりやすさとつかまりの良さがアップ。HS40m/s前後の初中級者が、同じ曲がり幅の高弾道ドローでフェアウェイを狙える。
キャロウェイ ELYTE ♦♦♦
ディープフェースの小ぶりヘッドで、球筋は中弾道・低スピンの強弾道フェード。飛距離性能の高さがトップクラスで、左へのミスを気にせずコースを攻めたいパワーアスリート向き。