国内男子ツアーに供給された、タイトリスト『GT2』『GT3』の顔はどう変わった?
タイトリスト『GT』シリーズが国内男子ツアーにも供給開始!
配信日時:2024年7月10日 04時29分
タイトリストの未発表の新作ウッド『GT』シリーズが、国内男子ツアーでも今週の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」から、選手たちへのシーディングが始まった。気になるのは『TSi3』➡『TSR3』と得も言われぬ“いい顔”として評価の高かった、その形状がどう変わったかだ。
まず、『GT2』のシルエットの違いについて、選手の目にはそれぞれの表現が。『TSR2』を使用していた阿久津未来也は「(GT)2も3も顔は少しヨコに大きくなっている。2が(ヨコに)長くてというのは(TSRと)一緒」と表現する。
また、『TSR2』より投影面積の大きな『TSi2』を使用していた勝俣陵は「今までヘッドが大きめでシャローな感じなので、(GT2は)そこからディープに。全体的に上にという感じで小さく見えます」と表現する。
次に、『GT3』のシルエットの変化について。『TSR3』だった前田光史朗は「構えた感じは違和感ないです。形も好みだし違和感はなかった。並べてみたら違うとは思うんですけど、僕はそんなに気にならないですね」と、“いい顔の3”はキープされているようで、スムーズに移行できたよう。
同じく『TSR3』だった鈴木晃祐は「若干形状とか重心の位置が変わっているけど、(GT3の)見た目は変わらないです。説明されて気付く感じ。平たくなった。空気抵抗を受けにくい。ヘッドは若干丸くなって、空気が逃げやすい」と表現していた。
画像と実物では、フェースの厚さなど立体感を感じづらいが、撮影アングルや光の当たり方は異なるものの、シルエットの違いは参考になるかもしれない。上記の『GT2』と『GT3』の顔の違い以外にも、“新旧2”と“新旧3”の比較をタイトリストファンはチェックしてほしい。