ボール戦争勃発か!? 売り上げトップ5をタイトとブリヂストンが独占!【ボール売り上げランキング】
8月26日~9月1日に売れたクラブ・ボールはこれ!
配信日時:2024年9月8日 09時51分
ボール部門ではタイトリストの『プロV1』が不動の1位をキープしている。2位にはブリヂストンの『ツアーB XS』が入り、3位にはタイトリストの『プロV1x』。4位、5位にもブリヂストンのボールが入っており、ボール部門はタイトリストとブリヂストンがトップ5を独占している。この状況について、有賀園ゴルフNEW杉並店の綱本瑛佑さんに話を聞いた。
「クラブに関しては新モデルが発売されるごとに人気メーカーの変動がありますが、ボールはやっぱりタイトリストの人気が安定しています。それに続くのがブリヂストンという感じです。タイトリストの『プロV1シリーズ』は1回使い始めたら、他のボールに変えなくなるほどリピート率が高い。『プロV1x』を使っていた人が『プロV1』に変えることはあっても、他のメーカーに行くことはほとんどありません。ちなみに最新の傾向としては打感が柔らかい『プロV1』の方が売れています」
一方、ブリヂストンのボールを購入するのは?
「もちろん固定ファンもいますが、ブリヂストンは他メーカーのボールを使っていたゴルファーが乗り換えるケースが増えています。それと、国内メーカーのクラブ、ボールが好きというゴルファーが一定数いますので、そういうタイプはブリヂストンを選んでいます」
タイトリスト、ブリヂストン以外のメーカーだと「今年の前半はキャロウェイの新作『クロムツアー』も頑張っていましたが、今は少し落ち着いてきた印象。その分、タイトリストとブリヂストンの存在感が高くなっています」と語る。
タイトリスト、ブリヂストンはツアープロから高い評価を得ている。全米シニアオープンで2位に入った藤田寛之は「パターからドライバーまで打感が柔らかいのが気に入っている」と語り『プロV1』を使用し続ける。今季すでに3勝を挙げている川崎春花は、「アプローチで思った通りのスピン量やスピードで打てるので、特に気に入っています。昨年よりも飛距離が少し出ています」と『ツアー B X』を絶賛している。
今後もタイトリスト、ブリヂストンのボール戦争から目が離せなさそうだ。
【ボール売り上げランキング トップ3】
1位 タイトリスト プロV1
2位 ブリヂストン ツアーB XS
3位 タイトリスト プロV1x
※データ提供:矢野経済研究所、8月26日~9月1日のデータ
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ボール選びはスコアメイクに非常に重要となる。関連記事【“打感”でゴルフは変わる! 最新ボール23機種をドライバーの打ちたい弾道で仕分けしてみた】を読めば、あなたの持ち球に合わせたボール選びができます。
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