単なる色違いじゃなかった!本間ゴルフ『TW-W 2024』ウェッジ、3月22日デビュー
本間ゴルフから、3年ぶりの新作ウェッジ!
配信日時:2024年3月12日 05時35分
本間ゴルフから、軟鉄鋳造の新作ウェッジのアナウンス。「3年ぶりに『T//WORLD』シリーズのウェッジ『TW-W』(税込28,600円)を、3月22日より全国のHONMA直営店および取扱店にて発売いたします。今回の『TW-W』はカッパーとクロム、2種の異なる仕上げをラインアップし、ゴルファーのイメージ通りの弾道を実現します」と、同社。
「T//WORLDシリーズのウェッジは、契約プロのニーズを具現化しているモデルですが、今回アベレージゴルファーにも使いやすいよう、前モデルよりもヘッドサイズを大きくし、打点ブレへの寛容性とアドレス時の安心感が向上しました」(同社広報)
ユニークなのは、単なる色違いではなく、カッパー仕上げとクロム仕上げでフェース処理を変え、製品コンセプトを分けたこと。【カッパー仕上げ】は「オートマチックにクラブの力で寄せたい」人向けで【バイトリブライン】と呼ぶ凹凸を溝の間に配し、56・58・60度には、他社でも流行りの『フルフェーススコアライン』を採用した。
「CNCミーリングで加工された【バイトリブライン】により、凸上のリブをスコアラインの間に配置することで、フルショットだけでなく、アプローチショットでもスピン性能が向上しました。どんな状況でも安定してスピンがかかるので、オートマチックに打ちやすい点が特徴です」(同)
かたや、【クロム仕上げ】のコンセプトは「自分で寄せたいゴルファー向け」。操作性に優れる独自の【クロスミーリング】を採用している。「フェース面のミーリングをクロスに重ね入れることで、コントロールショットでもしっかりボールを噛み、優れたスピン性能を発揮します。打出角やスピンを思い通りにコントロールできる操作性の高さが特長です」。
ソール形状はロフトに合わせた3種類。フルショットで刺さりづらい『I-ソール』(48~54度)と、開いてもスクエアでも扱いやすい『C-ソール』(56~60度)、ソール全面でバンス効果を発揮するオートマチックな『S-ソール』(56~60度)を用意し、純正シャフトはウェッジ専用カーボン『VIZARD IB-105 WEDGE』となる。