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    試打の鉄人・シャフト編|フジクラ「SPEEDER NX」シリーズを徹底試打

    最新クラブや注目クラブを「試打の鉄人」が徹底チェック。トーナメント中継などで使われる「トラックマンシステム」を使い、リアルタイムに弾道を追跡・表示するなど、クラブの真の性能に迫ります。今回は特別編として、多くの女子プロに使用され、高い人気を誇る「SPEEDER NX」シリーズをチェック!(撮影日:2023年10月2日)

    配信日時:2023年11月6日 03時00分

    • ギア
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    今野康晴が弾道データをもとに「SPEEDER NX」シリーズを試打検証

    今年9月には、新たに『SPEEDER NX BLACK』が発売され、『SPEEDER NX BLUE』『SPEEDER NX GREEN』と併せて3種類となったフジクラ「SPEEDER NX」シリーズを今野康晴が試打検証。それぞれの特長や、合うアマチュアゴルファーはどんなタイプなのか?を解説する。

    試打の鉄人 プロフィール|今野康晴
    いまのやすはる|1973年生まれ。日本大学3年時の1994年に1年先輩の片山晋呉を破って、『日本アママッチプレー』で優勝を果たした。1996年にプロデビュー。初優勝は99年の『中日クラウンズ』で、ツアー通算7勝を誇る。現在はアマチュア向けのレッスンにも取り組む。

    「SPEEDER NX」シリーズの特徴は?

    藤倉コンポジットが展開する「SPEEDER(スピーダー)」シリーズは、“より遠くへ、ハジキ、飛ばす”をコンセプトにした弾き系シャフトの代名詞とも呼べる存在だ。その中でも最新の「SPEEDER NX」シリーズは、独自の3Dモーションキャプチャシステム「ENSO」を使って得た膨大なデータを基に設計されており、これまでの弾き系シャフトの概念を覆すブランドとして、女子プロを中心に多くのゴルファーから高い支持を受けている。

    シリーズの第1弾として登場した『SPEEDER NX BLUE』は、中調子の剛性で振りやすさを出しながら、藤倉の新技術「VTC(ヴァリアブル トルク コア)」によってシャフト先端と手元のトルクを締める新しい設計を採用。しっかりボールをつかまえながら、高いボールで飛ばせて、しかもタイミングが取りやすいという、いままでになかったタイプのシャフトに仕上がっている。

    一方で、シリーズ第2弾の『SPEEDER NX GREEN』は先端剛性を高めることで、より強い弾道が打ちやすいモデルとなっている。手元側のトルクを抑え、中間部とのトルク差を大きくする設計が採用されており、なめらかなフィーリングで一体感のあるシャフト挙動を実現しながら、ダウンスイングにおける逆しなりを抑えることに成功し、ヘッドスピードを効率良くボールスピードに変換してくれることが特徴だ。

    そして最新モデルの『SPEEDER NX BLACK』は、スピーダーらしい先中調子の設計を取りながら、中間から先端にかけてのトルクを締めることで、ヘッドが走りながら挙動が安定するという特性を持ったシャフトになっている。過去の先中調子系シャフトにあった“安定感がない”“当たり負ける”といったデメリットを払拭し、“ボールがつかまる”“高く上がる”というメリットだけを強調した既成概念を覆すモデルとして注目を集めている。

    部分ごとのトルクを調整することで、剛性だけでは不可能だった新しい設計を可能にした「SPEEDER NX」シリーズだが、ギアに厳しい目を持つ今野はその性能をどう感じ取るのだろうか…?

    試打映像|弾道計測データ&今野康晴の評価は…?

    試打レビュー|「つかまるのに左に行かないから女子プロに人気がある」

    『SPEEDER NX BLUE』から試打を始めた今野。2球目に会心のショットを放ち、キャリー255ヤードをマークした。
     
    「ブルーは僕の中では、少しタイミングが取りづらく感じました。スピンはやや多めで、球も高い印象です」と話すように、シャフト挙動の相性は悪かったようだが、キャリーのブレが小さく抑えられるなど、高いドローボールでしっかり飛距離が出ていた。
     
    続く『SPEEDER NX GREEN』の試打では一転して、「しっかりしていて振りやすい」と好感触を得ていた。「ブルーと比べて、グリーンは同じフレックスでもしっかりしていて、シャフトの動きが抑えられています。自分にとっては振り心地が良く感じられます。しなりが抑えられている分、ロフトを立てて当てやすく、強い弾道が打ちやすくなっていますね」。
     
    2球目にやや曲がりの大きいフックボールを打っていたが、「引っかけたと思っても、一定の曲がり幅で収まってくれます。あまり左を警戒しながら打たなくていいシャフトですね。タイミングもしっかり合わせられて、球筋がコントロールできる印象でした」とシャフトの特性を分析した。
     
    最後は、最新モデルの『SPEEDER NX BLACK』をテスト。“先中調子”という前情報から、今野は動きのあるシャフトだと想像していたようだが、実際にボールを打つと「意外にクセがない」と驚きの声を上げた。
     
    「先中調子だからシャフトが動いてコントロールしづらいかと思いましたが、そんなことは全然ないですね。体の動きにヘッドがついてきてくれて、それでいて、少しボールをつかまえてくれる印象です。振りやすいし、自然にタイミングがあってくれました」

    シリーズ3機種のテストを終えた今野は、「3本ともボールをつかまえやすい特性を持っていました。その中でブルーはよくしなって、タイミングが合えば飛距離が出てくれますし、グリーンはしっかり感があって、リキんでもタイミングが合ってくれます。ブラックも素直なしなりで打ちやすかったですね」とそれぞれの違いについて話した。また、同シリーズが女子プロに人気となっていることについては、「つかまり過ぎるシャフトは左が嫌になりますが、このシリーズにはそれがありません。“つかまるけど左に行かない”ことが好まれている理由ではないでしょうか」と分析していた。
     
    では、「SPEEDER NX」シリーズの各モデルはどんなゴルファーに合うのだろう?

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    「ブルーはヘッドが走ってボールがつかまるタイプなので、自分では速く振れない人に合うでしょう。グリーンはしっかり感があるので、自分で振っていきたい、叩きたい人にとっては一番安心感があるはずです。ブラックはオーソドックスなスイングの人に合いますね。タイミングを取りつつも、ある程度振っていきたい人には最適な選択肢になりそうです」

    ▶▶▶ 試打映像をチェックする

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