契約外の勝者が2人ともボーケイウェッジ。『WW 60T』が共通
先週行われた、米国男女ツアーの勝者のウェッジに共通点!?
配信日時:2023年5月17日 01時24分
「タイトリスト ボールプレーヤーでNEW『プロV1』を使用するコ・ジンヨンが、LPGAツアー『コグニザント ファウンダーズカップ』に出場し、プレーオフを制して見事に優勝を果たしました。コ・ジンヨンの勝利は2023年シーズン7戦にして早くも2勝目。ツアー通算では15回目のLPGAタイトルとなります。
同大会のゴルフボール使用率は81%で2位メーカーの8倍以上となりました。また、同週開催のPGAツアー『AT&Tバイロン・ネルソン』では優勝者が『ボーケイ・デザインSM9』(52.08F, 56.10S)と『ボーケイ・デザインWW』(60T)を使用するなど、5つのカテゴリで使用率No.1を記録しています」(同社広報)
米国アクシネット社によれば、コ・ジンヨンは「新しい『プロV1』に移行してから7回のスタートで2勝目を挙げた」とのこと。また、PGAツアーで5年ぶりの勝利となったジェイソン・デイと同様に、クラブ契約外の先週の勝者は2人とも『ボーケイ』ウェッジを使用。コ・ジンヨンは『SM8』(48.10F, 52.08F)と『WW』(60T)に加え、『Scotty Cameron Phantom X 5.5』パターも使用している。
PGAツアーの『ボーケイ』ウェッジの使用率は常時50%以上で、今大会も2位メーカーの4倍以上とツアー選手の“基準”となっており、『WW(ウェッジワークス)』とは同社が米国で展開するカスタムラインのこと。
1月には何でもできるローバンス『60T』を日本でも『SM9』ファミリーに加えたが、直近でこれのバンス強化版とも言える限定の『V-grind』を米国で『WW』に追加した同社。4月には同じく限定で『WW Limited Edition 64W』も米国で発売しており、その豊富なラインナップと強力なツアーサポートを武器に、選手たちのショートゲームを支える。