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    カチャカチャドライバーのウェート調整とフェース角調整、どっちが球筋に影響大?

    ドライバーの可変機能には、ウェート位置を動かすタイプとフェース角やライ角を変えるタイプがある。新しいドライバーを買うとカチャカチャといろいろ試してみるのが常だが、ウェート調整とフェース角調整で、それぞれどう弾道に影響するかテストしてみた。

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2023年9月13日 08時05分

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    ドライバーについているカチャカチャ機能を使う人は多い。ウェート調整をドローポジションにした場合とフェース角をクローズにした場合で、どちらが球筋に影響が大きいのだろう?
    ドライバーについているカチャカチャ機能を使う人は多い。ウェート調整をドローポジションにした場合とフェース角をクローズにした場合で、どちらが球筋に影響が大きいのだろう?
    • 同じく、カチャカチャ機能でウェート調整をフェードポジションにした場合とフェース角をオープンにした場合でも比べてみた。フェーダーの黒崎さんがフェース角をオープンにすると、曲がり幅は大きくなってしまった
    • 橋本プロはリストターンを使うスイング。ウェート調整によって、スイング中のフェースの開閉速度が明らかに変わったという。ドローポジションならフェースが速くターンして左に飛び、フェードポジションはトゥ側が遅れる感覚があって右に飛んだ。一方、フェース角の調整だと、クローズにしてもインパクトではスクエアに戻して打てるのでロフト角が増え、高弾道となり飛距離が減少。オープンではロフト角が減り、低弾道で飛距離が伸びた
    • 黒崎さんの場合、持ち球はフェードだが、ウェート調整をドローにするとつかまった球でストレートからやや左に、フェードにするとやや右に飛んだが、曲がり幅はそれほど大きくなかった。フェース角をクローズにすると出だしからボールが左に飛んでそのまま真っすぐ左に。オープンにするとやや右に飛び出し、そのままスライス回転で大きく右に曲がった
    • スクエアグリップでリストターンをする人はウェート調整で球筋に影響が出やすい(右)、フックグリップでリストターンをしない人はフェース角の調整で球筋に影響が出やすい(左)
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    今回、使用したドライバーはテーラーメイドの「ステルス2 プラス」10.5度のフレックスS。ウェート調整の位置は中心のN(ニュートラル)と、トゥ側に寄せたフェード、ヒール側に寄せたドローの3か所で試打。フェース角のほうは、スクエアのスタンダードポジションと、4度クローズのHIGHER、4度オープンのLOWERの3か所に設定。テスターはA級ティーチングプロの橋本潜と、アマチュアの黒崎和弘さん。橋本プロのヘッドスピードは44m/s、黒崎さんはヘッドスピード40 m /sで持ち球はフェードである。二人が5球ずつ打ってフライトスコープで弾道を計測した。

    ウェートもフェース角も動かすことで弾道は変わったが、テスターによって影響の出方が異なった。これについて橋本プロは、「ボクが打って球筋に影響が出たのはウェート調整のほう。ウェートを動かすと重心距離が変わり、スイング中のフェースの開閉速度が変化します。同じ感覚で振るとドローはフェースが閉じ、フェードはフェースが開くので、調整したとおり球が左右に飛びました。しかし、フェース角を調整した場合は、開閉速度は変わらず、フェースの向きはインパクトで自然とスクエアに調整して打つので、インパクトロフトだけが変化。球筋よりも球の高さと飛距離に影響が出るという結果でした」。
     
     一方アマチュアの黒崎さんは、フェース角を変えると球筋が大きく変化した。これはなぜなのか。「黒崎さんのスイングは、フックグリップでリストを使わずにフェードを打つタイプなので、ウェート調整で重心距離が変わってもスイングのタイミングはそれほど変わりません。しかし、フェース角の向きはアドレスとインパクトで同じ向きになりやすく、クローズにすると球が左に、オープンにすると右に曲がりました。つまり、どっちの可変機能を使うかは、スイングタイプで選ぶのが正解なのです」(橋本)
     
    むやみやたらにスライサーだからドローポジションとかフェース角を閉じる、というのではなく、自分のスイングがリストワークを使うのかどうかで試してみると、もっとカチャカチャ機能の効果が実感できるだろう。

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