シン貧打爆裂レポート『AI-ONE DOUBLE WIDE DB パター』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2023年11月23日 08時00分
ロマン派ゴルフ作家語る
『AI-ONE MILLED TWO T パター』は、オーソドックスな最先端のパターです。
見た目でビックリするのは、アドレスビューのダブルベントシャフトの美しい付き方です。淀みなくストレートにアドレスが出来ます。
角度を変えると、透明な窓があって、そこにはフェースの裏側を見ることが出来るのです。ヘースの裏の突起を大きさにビックリします。
シャフトは、軽すぎず、重すぎず、ちょうど良く、扱いやすいです。
打ってみて更に驚きます。ミスヒットしても大きくショートしない性能は、誰でもわかります。ロングパットがショートしがちなゴルファーのほとんどはミスヒットが原因ですから、多くのゴルファーが救われます。ズルいパターだと感じさせるのが、『AI-ONE DOUBLE WIDE DB パター』です。
他のAIフェースのパターを打ってみて、ヘッド形状によって、効きが違うことがわかったのですが、『AI-ONE シリーズ パター』の中で『AI-ONE DOUBLE WIDE DB パター』は、ちょうど真ん中辺りに位置する転がり具合です。そう聞くと、普通なのかと思うかもしれませんが、一般的なパターと比較すると、かなり転がりが良いパターになります。
個人的には、ヘッドがシャープに小さめになっていて、ロングパットも然る事ながら、ショートパットが打ちやすくて、結果としてよく決まりました。『AI-ONE DOUBLE WIDE DB パター』は、パターが苦手なゴルファーを助けるだけではなく、四角いパターが好きなゴルファーの感性を刺激するパターとして、仕上がっています。
試打クラブスペック
『AI-ONE DOUBLE WIDE DB パター』
ヘッド素材 ステンレススチール + アルミニウムソールプレート + ポリカーボネート
フェース AI-ONE・インサート
ロフト 3.0度
ライ角 70度
長さ 34インチ ※33インチあり
【著者紹介】篠原嗣典
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』