＜日本シニアオープン　最終日◇15日◇千葉カントリークラブ・川間コース（千葉県）◇6811ヤード・パー71＞

2019年の国内男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」以来の日本ツアーVをシニアメジャーで飾ったチェ・ホソン（韓国）。首位タイで迎えた最終日、一時は後退したが3バーディ・1ボギーの「69」で逃げ切った。
 
代名詞の独特な片足フィニッシュや、アイアンを打った後の倒れ込み、パッティングの際のコミカルな動きや変則スイングで有名な“虎さん”は、どんなクラブを使用しているのか。今週活躍したクラブについて尋ねると「ドライバーとパターですね。ゴルフはティショットとフィニッシュが重要です」と回答。
 
そのドライバーはキャロウェイの2021年モデル『EPIC SPEED』に『ベンタスブラック』（6X）と、やや古いものを使用。パターは開閉が抑えられる“トルクフリー”で最近使用者を増やす、L.A.B Golfの『MEZZ. 1』パター。その他のクラブも下記のように、キャロウェイ中心の“オーソドックス”な構成となっている。
 
【チェ・ホソンの優勝ギア】
1W：キャロウェイEPIC SPEED（8°VENTUS BLACK 6X）
3W：キャロウェイPARADYM ◆◆◆（16°VENTUS RED 7X）
7W：キャロウェイPARADYM Ai SMOKE MAX（21°VENTUS BLACK 7X）
4I：テーラーメイドP770（DG EX TOUR ISSUE X100）
5I～PW：キャロウェイAPEX TCB（プロジェクトX 6.5X）
52,56,60°：タイトリストVokey SM10（DG EX TOUR ISSUE X100）
PT：L.A.B. Golf MEZZ. 1
BALL：Pro V1x