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9季連続PGAツアーNo.1。タイトリストの新アイアンが今週ツアー投入。T150にT350!?

9季連続PGAツアーNo.1。タイトリストの新アイアンが今週ツアー投入。T150にT350!?

タイトリストの新しい『Tシリーズ』アイアンが、今週ツアー投入!

配信日時:2023年5月30日 01時51分

これが新しい『T-SEREIS』アイアン!
これが新しい『T-SEREIS』アイアン!

アクシネットジャパンインクが、タイトリストの新作ツアーシーディング(ツアー供給&フィードバックプロセス)を開始したことをアナウンスしている。今週のPGAツアー「ザ・メモリアルトーナメント」から、同ツアーNo.1の使用率を誇るアイアンの新作プロトタイプの供給が始まる。
 
「PGAツアーで最も高い使用率を獲得している、タイトリストアイアンの次世代モデル『NEW タイトリストT-SERIES』アイアンが、今週の『ザ・メモリアルトーナメント』でデビューを果たします。タイトリストのアイアンは、長年にわたり世界のトッププレーヤーたちに選ばれてきました。直近9シーズン連続(過去19季のうち18季)でPGAツアー使用率No.1を獲得し、タイトリストアイアンをバッグに入れている選手の数は、他のどのブランドよりも多いのです。

色味はライティングのせいで違いますが、現行(下)よりシンプルなデザインに!注目は『T350』(左上)と『T150』(右上中)

色味はライティングのせいで違いますが、現行(下)よりシンプルなデザインに!注目は『T350』(左上)と『T150』(右上中)

今回のツアーデビューではT-SERIESアイアンのNEWモデル『T100』『T150』『T200』『T350をリリースしましたが、これは検証プロセスの開始も意味します。タイトリスト製品の研究開発は、タイトリストR&D(研究開発)チームと世界のトッププレーヤーたちとの協力のもとに進められます。そして、【タイトリストは常に細部に至るまで完璧を追求しているブランド】と初代T100アイアンから信頼し使用し続けているジョーダン・スピースは話します」(同社広報)
 
現行のTシリーズアイアンは、『T100』『T100s』『T200』『T300』『T400』の5機種が基本ラインナップだが、同社自ら『T150』と『T350』アイアンの登場を告白。また、画像を見ると分かる通り、これまでの『Tシリーズ』とはデザインを一新。現行『T300』のようなマックスインパクトテクノロジーの証の目玉のようなデザインが消え、バックフェースデザインが非常にシンプルに生まれ変わったことがよく分かる。また、ジョーダン・スピースのコメントを下記のように紹介する。

「いつも素晴らしい製品が生み出され(代替わりの度)より完成度を高める箇所を探しているように感じます。安易な変更をしようとはしません。評価される部分は残し、完璧を追求して進化させます。製品に活かすインプットは、一部の選手からの情報だけでなく、様々な選手に共通して必要とされる点を見極め、それを反映した製品が出来上がります。開発チームは常に少し違った角度から改善点を探してきます。
 
毎回同じではないのです。そのような彼らの仕事ぶりが反映されたクラブを選手として信頼して使用できることは最高だと思います。私はフルセットのクラブを使えるようになった時から、ずっとタイトリストのアイアンでプレーしてきました。そして、自分がフィードバックしたコメントも取り入れられて作られたクラブでプレーできるのは、私のようなゴルフを愛する人間にとって、この上ないことなのです」(スピース)

バックフェースの中央に『Titleist』ロゴがあるのは『MB』や『CB』の流れ。新しいT-SEREISアイアンも、タイトリストらし過ぎるデザインに!

バックフェースの中央に『Titleist』ロゴがあるのは『MB』や『CB』の流れ。新しいT-SEREISアイアンも、タイトリストらし過ぎるデザインに!

現行品は、タイトリストロゴがトウ側で、T100やT200といった製品名が真ん中に位置していたが、同社が今回、再三“タイトリストアイアン”と連呼するように、新たなTシリーズはタイトリストロゴがバックフェース中央に大きく鎮座し、製品名が小さくなった。
 
これは、上の『620MB』や『620CB』という超上級者向けのアイアンと同じ流れで、Tシリーズながらに【タイトリストアイアンを所有している】感が、猛烈に前に出てきている。歴代、寛容性の高いTシリーズだが、もっと【タイトリストアイアン】を操る歓びや誇りを感じさせる意図だろうか。同社の真意は、今週のPGAツアーや来週のLPGAツアーやコーンフェリーツアーで徐々に明らかになる。

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