テーラーメイドからツアーレポートが届いた。
 
「テーラーメイド契約のスコッティ・シェフラーがPGAツアー『ザ・プレーヤーズ選手権』で単独首位からスタートした最終日、厳しいコンディションの中で『STEALTH 2 PLUS』ドライバーと『STEALTH 2』FWを武器にスコアを伸ばし、通算17アンダーで今季2勝目、通算6勝目を挙げ世界ランク1位に返り咲きました。さらにマスターズの優勝と今大会の優勝を同時に制した、タイガー・ウッズなどの名手に続く3人目の快挙を達成しました。
 
『STEALTH 2 PLUS』ドライバーのシェフラーは4日間で平均305.9y、パーオン率75%を記録し、両スタッツで堂々1位に輝きました。さらに最終日の9番で322yのティショット、12番は『STEALTH 2』でFWで304yを記録するなど『STEALTH2』シリーズの飛距離性能と寛容性の高さが今大会の勝利に繋がりました。シェフラーの優勝で『STEALTH 2』ドライバーは PGAツアー連勝、2023年ツアー通算6勝目を記録しています」（同社広報）
 
シェフラーの使用ギアは下記のようになっており、フジクラや米国タイトリストもシェフラーの優勝を祝福し、使用ボールのテスト方法に関するシェフラーのコメントを下記のように紹介している。
 
【スコッティ・シェフラーの使用ギア】 ※がテーラーメイド
1W：ステルス２プラス（8°＠8.5°ベンタスブラック7X）※
3W：ステルス2（15°ベンタスブラック8X）※
3,4U：スリクソン Z U85（20,23°）
5I～PW： P7TW（DGツアーイシューX100）※
A,S,LW：ボーケイ SM8（50.12, 56.14）、SM9 WW（60T)
PT：ツアータイプ スペシャルセレクト タイムレスGSSプロトタイプ
BALL：プロV1

「まずショートゲームエリア。ボクにとってここが常に一番重要。そこからレンジに行って数値やキャリーなどを見て、コースに出てショットを打ち始める。ショートゲームエリアでも同じように、自分のボールと新しいボールで同じショットを打ってみて、ボールがどう反応するか、風の中でどう動くかなどを確認する。いつも練習するのは少し抑えたショットだね。
 
フルショットと少し抑えた時、同じ距離差があるか確認する必要がある。練習中に少しミスしてしっくりこなくても、どれくらいの距離で飛ぶか分かるから。ボクのウェッジが140でそれを135で打とうとした時、少し外しても『132くらいかな』と思ってその距離が出るなら、それがボクには本当に重要なこと。そのボールが何をするのか、信頼できるからね」（シェフラー）