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    マジ!? 長方形の『ホッケーグリップ』で両手を離して握ると、短いパットが得意になる?

    断面が長方形の、キャリバーゴルフ『ホッケーグリップ』ってどんなメリット?

    所属 ALBA Net編集部
    ALBA Net編集部 / ALBA Net

    配信日時:2024年8月30日 00時48分

    • ギア
    • パター
    フランス発の「ARGOLF」のストロークメソッドが面白い!
    フランス発の「ARGOLF」のストロークメソッドが面白い!
    • ショートパットが劇的改善!?『ホッケーグリップ』はこうやって右手を添える【画像】
    • 「クラブのバランスポイントで支えれば、550gでも軽く感じます。この位置に近い場所を、そっと右手で支えたいんです」(松尾俊介氏)
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    29日、東京・恵比寿のインドアスタジオにて、フランス製・高級削り出しパターメーカー「ARGOLF(アールゴルフ)」が新商品発表&試打会を行った。その内容が興味深かったので、レポートしていきたい。

    その前に、聞き慣れない「アールゴルフ」について、まずおさらい。同社の母体は航空機部品製造で、ゴルフ好きが高じてブランドを立ち上げた技術者、オリバー・コラス氏が航空工学を応用し、金属ブロックから設計通り一つひとつのヘッドを精密に削り出すことが一部のゴルファーに知られている。
     
    ■重めのブレード、素材は「GSS 304L」
     
    大手メーカーのパターと違い、一風変わった形が多いのには理由がある。2010年のブランドを立ち上げ当初から「ブルターニュから世界へ!のコンセプトと、フランス人らしい感性で“ART性”を求めている」と言うコラス氏は、日本刀への憧れから刀の「正宗」から取った数量限定・高級ライン『MASAMUNE』も手がけてきた。
     
    また、航空機部品製造でステンレス素材に精通し、他社より「希少な金属を容易に入手・加工できる」と言い、一般的な「SUS303」でなく、錆びづらく他社では加工しづらさから敬遠される「GSS 304L」や高級な「GSS 316L」を用いる同社。一番人気のブレード型を370gと速いグリーンに合うよう重くした新作『ランスロット+』(税込96,800円~10月発売)も前者に当てはまるのだとか。
     
    ■センターシャフトのダブルベント!?
     
    次に案内するのが、「AL7175」というジュラルミン製マレット『ベンドラゴン ミニ』(82,500円~9月中旬発売)だ。こちらはダイバーでもあるコラス氏がマンタから着想を得てデザイン。ユニークなのはセンターシャフトながら、シャフト先端がストレートではなく、ダブルベントな点だ。
     
    通常のセンターシャフトはシャフト軸よりフェースが前に出ているため、インパクトでヘッドが先に当たるが、シャフトを曲げてシャフト軸とフェース位置を完全一致させたとか。同時にフェースバランスでなく、10度ほどトウアップする重心角で、開いて当たりづらい特性も。
     
    ■『ホッケーグリップ』が斬新すぎ!
     
    最も興味深いのが、断面が長方形のカーボン&樹脂製ロンググリップ、キャリバー『ホッケーグリップ』(ヘッド込みで154,000円~9月中旬発売)だ。これは、米国のキャリバーゴルフ社のもので、両手を離した【スプリットグリップ】でストロークすることも可能。ARGOLF PUTTING STUDIOを統括する松尾俊介氏は、その特徴が「我々の指導方針と合致していた」と言う。
     
    「当社のスタジオには、パターに悩む上級者もたくさん来られるのですが、パッティングが難しい理由は、短いグリップが殆どのため、両手を揃えて持たされてきたから。総重量が約550gと重いパターですが、重心ポイントで支えると全く重さを感じませんが、グリップエンド側を持つと、片手では支え切れないほど重く感じて、操作しづらくなるものです。
     
    ところが、右手を伸ばしてヘッドの近くを支えて【利き手の感覚を活かす】と、短いパットが途端にやさしくなります。当社はこれまで別のロンググリップで両手を離すストローク指導をしてきましたが、今回のホッケーグリップは長くても軽くできていて、バランスを壊さないため、より効率よく指導効果が出ると考え、即渡米して交渉し採用を決めました」(松尾氏)
     
    ■Googleマップ評価「5.0」も納得!
     
    松尾氏が代表の「ARGOLF PUTTING STUDIO」では、フィッティングはもちろん、有料のストローク診断&レッスンを行っており、施設のGoogleマップ評価は「5.0」。投稿数が40件もあるのに、一つも★を失わない異常な顧客満足度の高さだが、記者も松尾氏の指導を受けると、その理由の一端が垣間見えた。
     
    記者のストロークは、クロスハンドで利き手の右手をとことん封じ、左腕とシャフトを一体化。左肩を動力源に「機械的に動きたいスタイル」だが松尾氏の説は真逆。「両手を離して右手を伸ばし、右手人差し指と中指の2本の感覚を活かして。左手も力んでいるので、脱力し、指先の感覚に集中してほしい」と言う。
     
    ホッケーグリップで打つと短いパットが嘘のようにジャストタッチで入る。(1~1.5mを25球中外したのが3球)ヘッドの重さが消える位置を指先で支えるため、【右手を動かすスピード=ヘッドが動くスピード】になり、ボール1ロール分までコントロールでき、転がりもなぜか極めてスムーズになる初めての感覚に。
     
    その他、「視覚効果+傾斜を自在に作れる」専用グリーンマットや、レーザーで狙い方の補正など、指導内容も個々の症状に合わせて多岐に渡るそう。計測器データの説明なども分かりやすく「いちメーカーの枠を越えた施設」に感じる。かなりの高価だが、片山晋呉や森田理香子ら元賞金王たちも興味を示しているという『ホッケーグリップ』は、同社指導との相乗効果が期待できそうだ。(編集部M・K)

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