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    “2023年に活躍したツアープロが使用するドライバー”を試打検証〜EZONE GT 450 ドライバー編

    最新クラブや注目クラブを「試打の鉄人」が徹底チェック。トーナメント中継などで使われる「トラックマンシステム」を使い、リアルタイムに弾道を追跡・表示するなど、クラブの真の性能に迫ります。

    所属 ゴルフライター
    田辺直喜 / Naoki Tanabe

    配信日時:2024年1月15日 02時15分

    • ギア
    • ヤマハ
    • ドライバー
    目次 / index
    • 今野康晴が弾道データをもとに“自分に合うか?”という目線で試打検証
    • 自身初優勝を含む年間3勝を『EZONE GT450(9度/REXIS KAIZA-M 5S)』とともに勝ち取った岩井明愛
    • 「サイドウォール」と呼ばれる独自のヘッド構造を採用。トゥ側の“壁”が当たり負けを防ぎ、ボールを押し込むように打てるという|EZONE GT 450 ドライバー
    • 直進性を重視して、高い弾道で飛ばせる|EZONE GT 450 ドライバー
    • 楕円形に溝を入れることでスイートエリアを拡大。ミスヒットにも強くなっている|EZONE GT 450 ドライバー
    • 岩井明愛は、カチャカチャを活用して、ロフトを寝かせる調整している|EZONE GT 450 ドライバー
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    今野康晴が弾道データをもとに“自分に合うか?”という目線で試打検証

    今野康晴が弾道データをもとに“自分に合うか?”という目線で試打検証

    今回は、「2023年に大活躍したツアープロが使用するドライバー5機種」を今野康晴が試打。

    ・ヤマハ『RMX VD/M ドライバー』
    ・ダンロップ『スリクソン ZX5 Mk II ドライバー』
    ・ヨネックス『EZONE GT 450 ドライバー』
    ・プロギア『RS Fドライバー』
    ・ミズノ『ST-X 230ドライバー』

    を、計測データをもとにそれぞれ検証していく。

    試打の鉄人 プロフィール|今野康晴(いまの やすはる)
    1973年生まれ。日本大学3年時の1994年に1年先輩の片山晋呉を破って、『日本アママッチプレー』で優勝を果たした。1996年にプロデビュー。初優勝は99年の『中日クラウンズ』で、ツアー通算7勝を誇る。現在はアマチュア向けのレッスンにも取り組む。

    23年メルセデス・ランキング3位となった岩井明愛が使用した、ヨネックス『EZONE GT 450 ドライバー』の特徴は?

    自身初優勝を含む年間3勝を『EZONE GT450(9度/REXIS KAIZA-M 5S)』とともに勝ち取った岩井明愛
    「サイドウォール」と呼ばれる独自のヘッド構造を採用。トゥ側の“壁”が当たり負けを防ぎ、ボールを押し込むように打てるという|EZONE GT 450 ドライバー
    直進性を重視して、高い弾道で飛ばせる|EZONE GT 450 ドライバー
    楕円形に溝を入れることでスイートエリアを拡大。ミスヒットにも強くなっている|EZONE GT 450 ドライバー
    岩井明愛は、カチャカチャを活用して、ロフトを寝かせる調整している|EZONE GT 450 ドライバー
    先中調子の純正シャフト『RK-03GT』。Sフレックスは57グラムとやや重めに調整されている|EZONE GT 450 ドライバー
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    自身初優勝を含む年間3勝を『EZONE GT450(9度/REXIS KAIZA-M 5S)』とともに勝ち取った岩井明愛

    岩井姉妹の活躍で一躍脚光を浴びているヨネックスが展開する現行の最新モデルが『EZONE GT』シリーズだ。“飛距離の差は、想像力の差”をコンセプトにしたブランドで、開発から製造までを自社工場で一貫して行えるヨネックスの自信が伺える。
     
    そんな中で、2023年シーズンに国内女子ツアーで3勝を挙げ、メルセデス・ランキングでも3位へと大躍進を遂げた岩井姉妹の姉・明愛が使用するモデルが『EZONE GT450 ドライバー』だ。最大の特徴は、ヘッドのトゥ側に壁のように配置された「サイドウォール」と呼ばれる独自の構造。壁によって剛性を高めることで、インパクト時のヘッドのブレを軽減し、当たり負けを防いで、ボールを押し込むように力強く弾いてくれるという。
     
    ほかにも、「インコアグルーブ」と呼ばれるフェースに楕円形の溝をつけるテクノロジーによってスイートエリアを広げたり、「微結晶性ポリアミド」という耐衝撃性に優れた素材を複合することでフィーリングを高めたりと、他社にない工夫が各所に散りばめられている。「ヨネックスのドライバーは初めて打つ」という今野の目に、『EZONE GT450 ドライバー』はどう映るのか。

    EZONE GT 450 試打レビュー|「喰いつく打感で性能バランスが抜群にいい」

    今回の試打ではヨネックス『EZONE GT450 ドライバー』のロフト9度を使用。シャフトは純正の『RK-03GT』のSフレックスが装着されている。
     
    まずヘッドの見た目をチェックした今野は、「シャローなヘッドかと思ったら、構えてみるとディープに見えますね。クラウンのデザインが特徴的ですが、ヘッド自体は真ん丸な形です。見た目にもつかまってくれそうな印象があります」とコメント。

    「ヘッドの特性でボールがつかまる」と今野。1球目からしっかりつかまったボールを打っていた

    「ヘッドの特性でボールがつかまる」と今野。1球目からしっかりつかまったボールを打っていた

    1球目を打つと「ちょっとつかまっちゃいましたけど、まずまずですね」と好感触だった様子。続けて2球目も同じドロー系の球筋で、3球目はストレートに調整しようとして、少し右にボールを飛ばしていた。
     
    「シャフトがSだったので合わせずに振っていきましたが、左に飛びました。シャフトよりもヘッドの特性でつかまる気がします。ロフトが9度の表記ですが、10度とか10.5度くらいあるように見えますし、ロフトが多めの分、つかまるし、球も高く上がるのだと思います」
     
    さらに今野が注目したのは、打感などフィーリングの良さだ。
     
    「すごく打感がやわらかかったですね。喰いつきが良い感じがします。球離れが早いのではなく、喰いつく打感だったので、それもつかまりの良さにつながっている気がします。シャフトもクセのない振り心地でしたし、性能バランスがいいクラブですね」
     
    最後は、岩井明愛の代名詞とも言える“直ドラ”を試してもらった。
     
    「ロフトが見えて、ヘッドの大きいスプーンみたいな雰囲気がありますが、フェースの厚みがあるので芯に当てるのは大変ですね。ライが良ければ割合打てますね。他のクラブよりは直ドラしやすいヘッドなのは間違いないです」

    EZONE GT 450 試打映像|弾道計測データ&今野康晴の評価は…?

    “2年連続年間女王”となった山下美夢有が使用する、ダンロップ『スリクソン ZX5 Mk II ドライバー』の特徴は?

    年間5勝を『スリクソンZX5 Mk II(8.5°スピーダーNXグリーン50SR 45㌅)』とともに勝ち取った山下美夢有
    フルチタン構造でスリクソン史上最大のボール初速を実現|スリクソン ZX5 MkⅡドライバー
    進化した「リバウンドフレーム MkⅡ」構造によってインパクトのエネルギーを効率的にボール初速に変換できる|スリクソン ZX5 MkⅡドライバー
    マットな仕上げのヘッドは、投影面積が大きめで安心感がある|スリクソン ZX5 MkⅡドライバー
    純正カーボンの『Diamana ZX-Ⅱ50シャフト』は中調子でクセのない振り心地になっている|スリクソン ZX5 MkⅡドライバー
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    年間5勝を『スリクソンZX5 Mk II(8.5°スピーダーNXグリーン50SR 45㌅)』とともに勝ち取った山下美夢有

    2年連続メルセデス・ランキング1位になり、国内女子ツアーの絶対女王として君臨する山下美夢有。2023年シーズンには、フェアウェイキープ率のスタッツで79.0841%をマークして1位になるなど、正確無比なショットが彼女の武器のひとつだ。
     
    そんな山下が愛用するのが、契約するダンロップの『スリクソン ZX5 MKⅡ ドライバー』。大きな特徴は、メーカー各社がカーボンを複合したモデルを多くラインナップするなかで、あえてフルチタンのヘッド構造を取っていることにある。
     
    フルチタンを採用した理由は、「リバウンドフレーム MKⅡ」という独自の構造を実現するため。フェースは大きくたわむように軟らかく、それを受け止める周辺部は剛性を高くするといった具合にヘッドの部分ごとに剛性を変える構造で、“軟・剛・軟・剛”の設計にすることでスリクソン史上最大のボール初速を実現したという。
     
    契約プロの多くが使用する『スリクソン ZX5 MKⅡドライバー』は、ギアに厳しい目を持つ今野の目にどう映るのか。

    スリクソン ZX5 Mk II 試打レビュー|「見た目はいい顔、中身はすごくやさしい」

    今回は純正シャフト『DiamanaZX-Ⅱ50カーボンシャフト(S)』が装着されたロフト9.5度のダンロップ『スリクソン ZX5 MKⅡドライバー』を使用。最初にヘッドの見た目をチェックした今野は、「フェースの向きがすごくいい」と顔の良さを評価した。
     
    「ネックからフェースまでのつながりが独特というか、すごく直線的に作られています。多くのモデルはリーディングエッジに丸みがあって、歯が出ている感じになるのですが、このドライバーはすごく真っすぐです。フェースが被って見えないし、ロフトも多くは見えないのですごく良いですね。あとはネック周りが、可変スリーブ付きの割にすごく細いので、とても構えやすく感じます」

    今回の試打では右へのミスはゼロ。真っすぐか、つかまり気味のボールが出ていた|スリクソン ZX5 MKⅡ 試打データ

    今回の試打では右へのミスはゼロ。真っすぐか、つかまり気味のボールが出ていた|スリクソン ZX5 MKⅡ 試打データ

    今野が『スリクソン ZX5 MKⅡドライバー』の3球テストを行うと、高めの弾道でつかまった球が出る傾向が強かった。
     
    「見た目は9.5度の割にロフトが少なく見えるので強い球が出そうですが、シャフトの動きがしっかりあるので、弾道は高いですね。私はタイミングが合わないと振り遅れて右にミスすることが多いですが、右のミスは全くありませんでした。シャフトだけでなく、ヘッド自体のつかまりも良さそうです」
     
    山下は『スリクソン ZX5 MKⅡドライバー』のロフト8.5度を使用しているという。ヘッド自体の特性として、ボールの上がりやすさ、つかまりやすさがあるからこそ、ロフトを立てることで、真っすぐなボールが打ちやすいように調整しているのかもしれない。
     
    「純正シャフトとのマッチングを含めた評価をすると、スリクソンの中でもすごくやさしいドライバーになると思います。見た目はシュッとしていて難しそうに見えるかもしれませんが、打ってみるとすごくやさしいです。上級者だけでなく、ゴルフを始めたばかりの人やアベレージゴルファーの方にもぜひ試してほしいですね。幅広いゴルファーが使えるモデルだと思います」

    スリクソン ZX5 Mk II 試打映像|弾道計測データ&今野康晴の評価は…?

    2023年ドライビングディスタンス1位の神谷そらが使用する、ヤマハ『RMX VD/M ドライバー』の特徴は?

    ヤマハ 『RMX VD/M ドライバー』(10.5度/ベンタスブラック 5X、45.25㌅)を武器に『日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯』を制した神谷そら
    フェースからヘッド後方に伸びたスライドウェイトが特徴的|ヤマハ『RMX VD/Mドライバー』
    飛びの三要素を最適化させる新テクノロジー「ブルズアイフェース」が驚異の飛びを生む|ヤマハ『RMX VD/Mドライバー』
    『RMX VD』シリーズ専用に設計された純正シャフト『TENSEI TR』。シャフト先端にスピード感を持たせることで、高い打ち出しが可能になる|ヤマハ『RMX VD/Mドライバー』
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    ヤマハ 『RMX VD/M ドライバー』(10.5度/ベンタスブラック 5X、45.25㌅)を武器に『日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯』を制した神谷そら

    ヤマハゴルフが満を持してリリースした新シリーズが『RMX VD』だ。発表前から今平周吾、藤田寛之、神谷そらといった契約プロたちが次々とスイッチし、トーナメントで結果を残したことから大きな話題となっていた。
     
    『RMX VD/Mドライバー』は2023年国内女子ツアーのドライビングディスタンスで1位に輝いた神谷が愛用するモデルだ。『RMX VD』シリーズでは3つのドライバーがラインナップされているが、『RMX VD/Mドライバー』はその中で性能的に中間に位置するモデルとなっている。「NEOアスリートモデル」というキャッチフレーズが付けられ、安定性と適度な操作性が高いレベルで両立させていることが特徴と言えるだろう。
     
    キーとなるテクノロジーは新設計の「ブルズアイ フェース」。重心位置と打点が一致するようにヘッドやフェースを設計することで、圧倒的なボール初速を出しながら、打ち出し角やスピン量が全て最適化されるようになっているという。
     
    女子プロNo.1の飛ばし屋が愛用する『RMX VD/Mドライバー』を今野はどう評価するのか。

    RMX VD/M 試打レビュー|「クセのないヘッドですごく打ちやすい」

    今回はヤマハ『RMX VD/Mドライバー』のロフト9.5度に純正シャフト『TENSEI TR(S)』が装着された試打クラブを使用。最初にヘッドの見た目をチェックした今野は、「すごく素直でオーソドックスな形状で、みんなが好む顔ですね。面長でなく、丸っこい顔でフェースもよく見えるのでつかまりが良さそうな印象です。若干シャローなことも特徴的ですね」と話した。

    3球目は芯で捉えたと今野。「最後はすごく理想的な球になりました。イメージ通りで、ああいう球が打ちたいなと思える球筋でした」|ヤマハ『RMX VD/Mドライバー』

    3球目は芯で捉えたと今野。「最後はすごく理想的な球になりました。イメージ通りで、ああいう球が打ちたいなと思える球筋でした」|ヤマハ『RMX VD/Mドライバー』

    『RMX VD/Mドライバー』を使い、3球の試打を終えた今野は、「芯に当たった時とそうでない時で打感が全然違いますね。芯を外すと少し打感が軽くなって、音も高くなりますが、芯を喰うとインパクトに重さ、しっかり感が出てくれます。弾道も理想的でしっかり性能が発揮されたように感じました」とコメント。
     
    ヘッドのつかまリや球の上がりやすさについては、「球は高めで、つかまりも良いですが、極端な感じではないですね。高いけど高過ぎず、つかまるけどつかまり過ぎず、クセのないヘッドだと思います。打ちやすさがありますね」
     
    今回のテストでは『RMX VD/Mドライバー』のスライドウェイトを「LOW」と「HIGH」に動かし、振り心地の変化もチェックした。「LOWは操作性が高まる感じで振り心地が良かったですね。HIGHはヘッドの後ろが重く感じられて、球が上がるような気がします。少しずつウェイトをずらしながら試打をして、自分に会う場所を探してみても面白いですね」。

    RMX VD/M 試打映像|弾道計測データ&今野康晴の評価は…?

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