PXGが上級者向けラインナップを強化!『PXG 0317 X ドライビングアイアン』が今月デビュー
PXGといえば、弾きと寛容性のいいアイアン。弾きと寛容性のいいアイアンといえば、PXG!
配信日時:2024年2月5日 03時05分
PXGが上級者向けのラインナップを拡充し、『PXG 0317 X ドライビングアイアン』(税込28,600円)を発表した。同社広報は「過酷なコースやコンディションに最適で、慣性モーメントが大幅に増加し、やさしさが向上したこれまでにない飛距離と正確性を実現する競技志向のデザインです」と説明する。
「PXG 0317 X ドライビングアイアンは、8620ソフトカーボンスチールを3回にわたり鍛造するトリプルフォージド製法を採用しています。この製法で密な結晶質のグレインストラクチャーを生み出すため、インパクト時に澄んだ響きと極上の打感が生まれます。そして、クラブヘッドのフェースと背面はCNCミーリング加工により、すべての表面、カーブ、角度が寸分の狂いもなく削られています。
従来の上級者向けアイアンよりも高く、ブレード⻑のあるヘッドは、高精度ロボット研磨工程を経てソールその他の形状が磨かれ、非の打ち所がない仕上がり、他に類を見ない一貫した品質のブレードに仕上がります。PXGが知る限り、ヘッドにフォージド加工とCNCミーリング加工を施すメーカーは他にありません。敢えてこの工程を導入する理由は、一度打つとおわかり頂けると思います」(同社広報)
2013年の創業時から、極薄フェースの中空ボディ内部に、独自素材を充填して支える「中空アイアン革命」で業界に一石を投じた同社。今作もフラッグシップの『PXG 0311 GEN6』アイアンと同様に、独自素材【XCOR2】で極薄フェースを支える構造を採用する。「中空ボディには高速レジンコアが射出成形されており、この素材はフェースに安定性をもたらしボールスピードを劇的に向上させます」とのこと。
【XCOR2】で内部から支えないと「1発のショットで割れてしまうほど」の極薄フェース。標準ロフト設定は2番アイアンに相当する18度だが、振り心地のウェイトのカスタマイズ含め「簡単に調整ができます」とのこと。カスタムフィッティングも同社ウェブサイトで随時予約を受付中。