注目ポイント

キャロウェイは、2024年2月2日に『PARADYM Ai SMOKE MAX D ドライバー』を発売します。

『PARADYM Ai SMOKE MAX D ドライバー』のコピーは、“適度なドローバイアスで安定性にも優れたMAX D”です。

名称の『D』はドローのことですが、適度なドローバイアスと明確に出ているように、『PARADYM Ai SMOKE MAX D ドライバー』は極端にドローさせるような要素は見た目でもあまりないのが特徴です。

『PARADYM Ai SMOKE MAX D ドライバー』のテクノロジーで注目すべきは、「Aiスマートフェース」です。
世界中から集めた25万のスイングデータをインプットして、どんな打ち方でも、スピンや打ち出し角を最適なものにして、これまで以上の飛距離と曲がりが少ない弾道を打てるフェースを設計するようにAIに命令した結果なのです。

ソールを見て、ビックリしたのは、キャロウェイといえばという「JAILBREAK テクノロジー」がないことです。AIは、フェースの機能で十分なので、余計なテクノロジーは要らない、と判断したということでした。これにはビックリしたと同時に、「Aiスマートフェース」は真面目に強烈なテクノロジーなのかも、と考えたのです。

『PARADYM Ai SMOKE MAX D ドライバー』のフェースをよく見ると、今までのフェースより平らであることがわかります。これも「Aiスマートフェース」の特徴のようです。違和感を与えないように外周部分の形状や加工に工夫がありますが、この部分はお見事だと感心しました。

新しいテクノロジーを早く試してよ、と『PARADYM Ai SMOKE MAX D ドライバー』に言われているような気分になりました。

試打した日は、薄曇りで、気温は-2℃～9℃。微風でした。
クラブの影響だけがわかるように、使い慣れたボールの『TOUR B X』を使用しました。