シン貧打爆裂レポート『Mizono Pro 245 アイアン』
貧打爆裂レポートのロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典が、ギアについての噂の検証をします!実際にゴルフコースに持ち込んで、動画を撮影しながらラウンドしたレポートです。
配信日時:2023年9月13日 08時00分
注目ポイント
ミズノの『Mizono Pro 245 アイアン』は、2023年9月15日発売です。
『Mizono Pro 241 アイアン』、『Mizono Pro 243 アイアン』と同時発売で、“世界がまた、鍛造に恋をする。”という共通のコピーになっています。
『Mizono Pro 245 アイアン』のコピーは、“ホットメタルブレード クロモリの飛び、軟鉄の打感の良さを1セットに共存”です。
『Mizono Pro 245 アイアン』は、クロモリと呼ばれる「クロムモリブデン鋼(SCM435)」の鍛造で作られた中空アイアンです。
クロモリの鍛造は、反発計数を上げるなどの利点が多いものの工業的な部分で難易度が高く、「なんちゃって鍛造」(ただプレスをする工程を入れただけの製法)がほとんどになっていますが、ミズノはレベル違いの鍛造技術で、ゴルフクラブでは無理だと思われていたクロモリの鍛造アイアンを作り、市場投入しています。
フェースとネックが、モリクロの一体構造の鍛造製法、バックフェースとソールが「ステンレススチール(SUS431)」で作られて、合わせることで中空アイアンになるわけです。(#4~#8)
9番とPWとGWは、ネックとフェースが「マイルドスチール(S25CM)」、バックフェースの一部とソールが、上の番手と一緒の「ステンレススチール」になっています。
『Mizono Pro 245 アイアン』は、ミズノ鍛造アイアン史上最高反発を達成しています。
「新コアテックフェース」と「約1.6倍になったタングステンウェイト」など、さり気なく、ミズノの技術の結晶になっています。
久しぶりに、説明を確認するだけで、ワクワクするアイアンです。
さらに、現物を手に取ると、マッスルバックのように見えてカッコイイのです。これで、やさしくて、飛距離も出るなら最高です。
試打した日は、晴れで、気温は23℃~32℃。微風でした。
ボールは、使い慣れていて、クラブの影響だけに集中できる『TOUR B X』です。
『Mizono Pro 245 アイアン』は、どんな人向けなのか? ワクワクしながら打ってみました!
ロマン派ゴルフ作家・篠原嗣典の『貧打のアマでも打てる?人気クラブ・噂の検証』