現地14日、米国テーラーメイドが新作ウェッジを発表。「ショートゲームのパフォーマンスと汎用性を追求した最新作『Hi-Toe 4』ウェッジを発表しました。これまでのHi-Toeウェッジの成功を基に開発されたHi-Toe 4は、実績あるテーラーメイドのデザインとテクノロジーを体現、ゴルファーのショートゲームでの自信、コントロール、汎用性を高めるため数多くのパフォーマンス機能が追加されています」と、同社。

同社のアイアン＆ウェッジ担当の開発ディレクター、マット・ボヴィ氏は「Hi-Toeウェッジはフェースが大きくフェース全体に溝が付き、どこで打っても最大限のスピンが確保できウェッジに自信を持ちたいプレーヤーに最適な選択肢です。スピントレッドRAWフェーステクノロジーと新しいグラインド配列でHi-Toe 4はこれまで以上に優れたパフォーマンスと汎用性を備えています」と紹介。
 
『MG4』にも採用されていた、水分の排出に優れ、ウェット時に強い【スピントレッドテクノロジー】を初めて『ハイトウ』シリーズに採用した今作。一番下のスコアラインは金色にペイントされ、見た目にもカッパー色のボディと馴染む他、「アドレス時にボールをセンターに置きやすくすると同時に、ターゲットに対して真っすぐ狙いを定めることも容易になります」とのこと。以前の『ハイトウ』よりオフセットが少なくなったこともあり狙いを定めやすいとか。
 
ソールグラインドは『AT』との略称にそれぞれS・C・V・X・Wの末尾が付く『オールテレイングラインド』の5種類（ATS／ATC／ATV／ATX／ATW）が用意された。スタンダードで汎用性の高い『ATS』に、最もローバンスでトウヒールが落とされた『ATC』、硬い地面での入射角の浅い人向けで真ん中の凹んだ『ATV』、幅広の『ATW』に加え、今回新しく採用された『ATX』は3つの独立したソール面が特徴となっている。価格は1本179.99ドル。