過去最多の13人が参戦する米女子ツアーに続き、国内女子ツアーもスタート。そこで、「今季活躍しそうだと思う女子プロ」は誰か、雑誌『ALBA』の読者にアンケートを実施。人気の高い渋野日向子や岩井姉妹、竹田麗央などがランクインする中、僅差でトップ10入りならず、同率12位だったのが西郷真央だ。
【12位】
西郷真央
僅差で同率12位となったのは西郷真央。父に連れられたのをきっかけに、5歳からゴルフを始める。ジュニア時代からジャンボ尾崎のもとで腕を磨き、2019年の「日本女子アマ」で優勝を遂げるなど、メキメキと頭角を現した。同年のプロテストでは一発合格でプロ入りしている。
ルーキーイヤーの2020-21シーズンは優勝こそなかったものの、トップ10入りを21回記録。新人離れの活躍で賞金ランキング4位に入った。2022シーズン開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」でツアー初優勝。ツアー史上最速となるシーズン10戦で5勝の金字塔を打ち立てた。また、22年からは米国ツアーにも挑戦。同年「アムンディ・エビアン選手権」では3位タイに入っている。
23年は「CAT Ladies」で2位、「伊藤園レディス」では優勝と好調を維持。2024年から本格的に米国へと主戦場を移した。同年「CPKC女子オープン」では2位、「AIG女子オープン」では7位タイと、ルーキーイヤーながら活躍し、『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』(新人賞)にも輝いた。
米1年目の目標として「CMEチャンピオンシップ出場」「ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得」「優勝」の3つを掲げていた西郷。その2つをクリアしたとあって、ファンからの期待も高く、「新人賞の翌年でもあるから、優勝すると思う」というコメントが寄せられた。
勝利に一番近いといっても過言ではないくらい実力は十分。昨年クリアできなかった「優勝」の目標をいつ達成してくれるのか、楽しみでならない。
【主な投票コメント】
・米LPGAツアーに馴染んできたように感じるから。
・新人賞を獲った実力。
・いつ優勝してもおかしくない。
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